M E N U

2021.12.03 UPDATE

週刊!薬剤師ブログ

5週連続プレゼントキャンペーン企画2021.12.03

第3弾・高度DIプラットフォーム(FINDAT)

就活応援企画!第3弾の今回は「FINDAT」についてご紹介します!FINDAT事業部の根本真吾さんにご説明いただきます♪

就活応援企画記事を読み、日本調剤公式LINEアカウントにて配信されたURLからアンケートに回答すると、回答者全員に就活で役立つスマホ・タブレットスタンドをプレゼントします!(2023・24年卒業予定の薬学生対象、アンケート回答締切は2021/12/24(金)までの期間限定となります。)

詳細は、日本調剤公式LINEアカウントから♪
https://lin.ee/n4MqYqL

日本調剤では、医薬品使用の適正化や医療費の削減など日本の医療業界が抱える課題解決に取り組むべく「FINDAT」の提供を開始しました。「FINDAT」とは、日本で販売されている医薬品の有効性、安全性、経済性に関する情報をまとめたWebサイトです。医療機関における医薬品情報の収集・評価を一元管理することで、病院・薬局等の業務効率化を支援してきました。
2021年8月より、特定の優れた機能を持つ薬局を法律で認可することとなり、地域の他の医療機関へ医薬品の適正使用に関する情報提供の実績があることが「地域医療機関連携薬局」の要件として設定されています。日本調剤では要件の公表前から「FINDAT」を開始し、日本調剤の店舗にも先行してシステムを導入してきましたが、今後より多くの医療機関に対し「地域のDI室」としての役割を担うため、導入店舗を順次拡大する予定です。
また薬局業界では近年、「対物業務から対人業務」への転換やチーム医療の充実など、社会や医療環境の変化に伴い、薬剤師の専門性や職能をさらに発揮することが求められています。そのため直近では、病院・薬局だけでなく薬学部などの教育機関への普及に向けた活動にも注力しています。

●「FINDAT」が生まれたきっかけ

日本では近年、医薬品使用の適正化や医療費の削減に向けた解決方法として医薬品の採用基準や推奨度を明確にしたフォーミュラリー(※)の導入が急速に進んでいます。患者さまに最適な薬物治療を届けるためには、最新の医薬品情報にアップデートしていくことが必要ですが、膨大な医薬品情報の収集・評価には多くの時間と労力がかります。また、これらの作業を病院ごとに行っているため薬剤師不足に陥る、あるいはそもそもフォーミュラリーを作成するまでに至らない状況にありました。このような状況から、一元化された医薬品情報があれば業務効率の面で病院支援にも繋がるのではないかと考え、「FINDAT」が生まれました。
“薬剤師がいつでも質の高い医薬品情報にアクセスできるサービスを作る”という当初の目的を達成するには、膨大な医薬品情報の収集・評価を定期的に行うためのマンパワーと専門知識、そしてそれを外部に発信するためのアプリケーションが必要です。日本調剤には薬物治療の専門家である薬剤師が3,000名以上おり、また独自に調剤システムを開発するなど、自社でアプリケーションを開発する基盤が整っています。この2つが日本調剤で「FINDAT」の開発に着手できた大きな理由です。

(※フォーミュラリー…「医療機関において、患者に対する最も有効・安全で経済的な医薬品の使用方針」のこと。)

●「FINDAT」でできること
「FINDAT」には、様々なコンテンツが掲載されています。


「FINDAT」は、日本調剤の薬剤師だけでなく、外部の有識者(医師、薬剤師、看護師、弁護士等)の方々と連携しながらコンテンツを作成しています。他職種と連携することで、医薬品情報の中立性、信頼性を担保しています。

●「FINDAT」の活用事例

「FINDAT」は、様々な場面で活用されています。例えば病院では、標準フォーミュラリーをもとにしたプロトンポンプ阻害薬の院内フォーミュラリー作成や新薬評価を用いた薬剤師レジデント生の教育に、薬局では出荷調整など薬剤が手に入らないときの同種同効薬の提案などにご活用いただいております。私自身も、自身が作成したコンテンツが医療現場で患者さまの体調モニタリングに役立っているというお声をいただいたことがあり、大変やりがいを感じました。実臨床でお役立ていただけているということは、最終的に医療を提供される患者さまの利益向上にも貢献できていることになりますので、これ以上の喜びはありません!
また直近では、明治薬科大学さまなど教育機関にも「FINDAT」をご利用いただいています。実践的なスキルを持った薬剤師の育成を通じて、患者さまへ安全で質の高い薬物治療を提供したいという想いに共感していただき、EBM(Evidence Based Medicine)の視点に基づいて薬物選択を考える能力を養成することを目標とする薬物治療及び医薬品情報演習を担当する教員の方に活用していただくことになりました。

日本調剤の店舗での「FINDAT」活用事例は、企業研究会で説明しておりますので、ぜひご参加ください!

●「FINDAT」の今後の展望

英国などの諸外国では国を挙げて医薬品情報の一元管理を行っているところもあります。またフォーミュラリーを導入し、有効性・安全性が高く、経済性も高い持続可能な医療を提供しています。一方、日本では医薬品情報の一元管理について十分とは言えず、フォーミュラリーについても浸透していません。引き続き「FINDAT」を通して医薬品情報の提供やフォーミュラリーの認知を広げることで、医療の質向上に貢献していきたいと考えています。

▼「FINDAT」についてもっと詳しく知りたい方はこちら
https://info.findat.jp/