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2020.08.20 UPDATE

週刊!薬剤師ブログ

社外ジョブチャレンジ制度2020.08.20

病院勤務中の社員に聞く!薬局薬剤師として病院で学べること

日本調剤への入社を決めた理由でも上位に入る、日本調剤の社員のまま病院で勤務できる「社外ジョブチャレンジ制度」。学生さんからのご質問も多い注目の制度に関して、現在社外ジョブチャレンジ制度を利用し病院で勤務している社員の方にお話をお伺いします!

●これまでの経歴を教えてください。

明治薬科大学出身、2018年入社の山道里紗です。現在、関東にある病院で社外ジョブチャレンジ制度にて勤務しています。
入社してすぐはがんセンターの門前薬局に配属され、患者さまのほとんどががん治療を病院で行い、薬を取りにくる方々という環境で働いていました。
その後は面対応の薬局に異動し、内科や身近な疾患にも触れて知識の幅を広げ、店舗の全体を見て仕事の仕方を意識して変えていくなど、薬剤師として経験を積んできました。

●社外ジョブチャレンジに立候補したきっかけを教えてください。

社外ジョブチャレンジ制度を希望したきっかけは、門前薬局で勤務していた頃、病院から転職して来られた先輩に聞いた病院での治療についての話です。
指先のしびれなどの副作用が出ている患者さまで、出来るだけ手に抗がん剤が行かないようにして副作用を軽減することを目的として、手の血流を悪くするため抗がん剤治療をしている最中に手を冷やすことがあると聞きました。
そのような事例は当時初めて聞く内容で驚き、薬局で薬剤師として働くにあたっても、病院で行う治療についての知見も持っていた方がより患者さまの役に立てるのではないかと感じ、病院で勤務してみたいと思いました。
アンケートで社外ジョブチャレンジ制度の希望調査があるため、自ら希望を出し、社外ジョブチャレンジに参加しました。

元々、薬のプロとして高度な知識を身につけたいと思っていたのですが、学生時代の病院と薬局での実習の経験を通し、服薬指導などを通じて患者さまと丁寧に向き合う環境である薬局で働く方が自分には合っていると感じて薬局薬剤師を志し、産休育休を経てもできるだけ長く働きたいと考えていたので、福利厚生が整っていることなども総合的に考えて日本調剤で働くことに決めました。
ですので、日本調剤の社員のまま、福利厚生・給与といったサポートもキープしたままで病院での勤務経験を積み、薬剤師として成長できる社外ジョブチャレンジ制度は私にはぴったりの制度だと感じています。

*事前研修も受け、社内の専門部署のサポートを受けながら頑張ります!

●病院ではどのような業務に従事していますか。

現在は主に入院の調剤、注射薬の取り揃え、TPNの調製を行っています。
病院内のルールを覚える必要もありましたし、注射の薬に関わるのは初めてだったので、最初は分からないことだらけでした。機械が得意な方ではないので電子カルテの見方にも苦労しました。ですが、薬局とは異なる環境での業務に携わり、知識を増やしていけるのはやりがいがあります。
病院に入社した新人薬剤師の方がいるので、一緒に研修を受けたり、色々教え合ったりもしています。初心に帰るようですし、薬剤師としては先輩なので、薬局でのやり方や知識などを教えることもあり、教えることも教えられることもどちらもある環境が楽しいです。

●社外ジョブチャレンジ制度を使って勤務する中で、どのようなことが学べていますか。

病院では患者さまのカルテが見られるため、腎機能によって用量を変更する必要のある薬が処方されている場合には必ず検査値を確認します。
検査値に対しては難しいイメージがあったのですが、触れる機会が増えたことで、抵抗感なく自然に対処できるようになってきました。
検査値は絶対ではない場合もありますが、添付文書に減量などの指標として記載されている重要な情報ですので、もっとしっかり知識をつけたいと思っています。

*薬局勤務の写真。戻ってからもより活躍できるよう勉強します!

●今後、薬剤師としてどのように活躍していきたいですか。

日本調剤の薬局でも検査値つきの処方せんを応需しており、薬局に戻っても今後触れる機会があると思うので、この社外ジョブチャレンジ制度という機会を活かして、カルテをよく見て実践的な知識をつけたり、病院での治療について学んでいきたいと思います。

検査値の記載されている紙に基準値も記載されていることがあり、その場合は患者さまも見れば基準値内かどうかが分かります。それで自分の検査値が基準外になっていると不安に思ってしまう患者さまもいますので、処方内容や今後の治療方針について、医師の意図や病院での治療内容にまで目を向けた上でしっかりと説明をして、患者さまに安心して治療に専念していただけるようにしたいと思っています。

薬剤師として、もちろん検査値以外にも様々な知識を身につけて、患者さまが安心して治療を行えるよう、目の前にいる患者さまの身体の状態や気持ちにしっかり向き合いながら継続的な手助けができればと思っています。