憧れの薬剤師さんのお仕事にチャレンジ!子ども薬剤師体験(与謝野薬局)

イベントレポート

 7月28日(土)、日本調剤 与謝野薬局(京都府与謝郡与謝野町)では、開局3周年を記念し、子ども薬剤師体験などができるイベント「与謝野薬局祭」を開催しました。

 「薬局祭」とは、日ごろ当薬局をご利用いただいている患者さまや地域の皆さまへの感謝の気持ちを伝えたいという薬局スタッフの思いをきっかけに、2016年から実施している毎年恒例のイベントです。今年は毎年大好評の「子ども薬剤師体験」のほか、体脂肪量や骨格筋量などの体のバランスをチェックできる「体組成測定」や薬剤師・管理栄養士による「お薬・栄養相談会」を開催しました。

 

 日本調剤では、地域社会に貢献する医療サービス提供企業として、地域住民の皆さまの健康維持・管理、未病意識の向上などを目的とした健康イベントを開催しています。また、自主開催イベント以外の各種健康関連イベントにも積極的に参画して、健康に関する啓発活動に取り組んでいます。

 

 今回、薬局祭の目玉イベントである「子ども薬剤師体験」には、3年連続参加してくださったリピーターの方や、「将来薬剤師になりたくて…」「薬学部を目指しているんです」という薬剤師志望の方まで、4歳~17歳までの約40人の子どもたちが”1日薬剤師さん”になりきりました。

 

 与謝野薬局の薬剤師体験イベントの特長は、なんといってもその“内容の濃さ”。患者さまに薬を安心して使用していただくために、薬剤師が調剤室の中で日頃どんなことを行なっているのかをきちんと理解してもらおうと、調剤後の鑑査や服薬指導まで、一連の業務の流れをしっかり体験してもらいます。

 まずは、参加者それぞれに調剤の難易度をカスタマイズした処方箋をお渡しし、“調剤業務”からスタートいただきます。参加した子どもたちは、薬に見立てたお菓子の誘惑に負けそうになりつつも、錠剤・粉薬の一包化や軟膏の混合を体験しました。

 その後の鑑査では、子どもたちにとっては“覚えたて”のかけ算を駆使しながら、プロ顔負けの真剣な眼差しで鑑査ワークシートとにらめっこ。最後は、患者さま役を務めるご家族に向かって、自分が調剤・鑑査をした薬の服薬指導を行いました。

 「このお薬はいつ飲むんだっけ?お薬がしっかり効くように正しい飲み方を説明してあげようね」

 プロの当社薬剤師のアドバイスを参考に、恥ずかしさと緊張が入り混じりながらも一生懸命説明し、お薬のお渡しまできちんとやり遂げました。


 そのほか、大人向けに薬剤師・管理栄養士によるお薬・栄養相談や、体組成計測定も行い、大人も子どもも薬局・薬剤師の仕事への理解を深めていただくイベントとなりました。

 

 日本調剤では、医療サービスを提供する企業として、今後も地域の皆さまへお薬や健康管理に関する情報提供の機会を積極的に設けていきます。

 

【イベント概要】

日  時:平成30年7月28日(土) 午前10時~午後4時

会  場:日本調剤 与謝野薬局

内  容:・子ども薬剤師体験

     ・体組成測定

     ・薬剤師・管理栄養士によるお薬・栄養相談

     ・バルーン風船講座

参加人数:約60人

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