新社長として、大きく変化する業界環境に対応した

新長期ビジョンの策定に取り組んでまいります

この度の能登半島地震において被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。当社の薬局も4店舗が被災しましたが、支援チームを現地に派遣し、当社薬局のみならず、被災地の皆さまへのサポートも実施をしてまいりました。被災された地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

5月1日付けで日本調剤グループの代表取締役社長を拝命いたしました。三津原庸介前社長が築いた堅固な基盤と、その長年にわたる経営の知恵を受け継ぎつつ、株主の皆さまのご期待に添えるよう全力を尽くしてまいります。

2024年3月期の日本調剤グループの各事業におきましては、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行する中、調剤薬局事業では、引き続き在宅医療、オンライン医療、スペシャリティ医薬品の利用促進とともに事業は順調に拡大いたしました。医薬品製造販売事業におきましても、ジェネリック医薬品の供給不安が続く中、高品質な医薬品の安定供給を経営の最優先事項として売上・利益ともに成長しております。医療従事者・派遣紹介事業におきましても、社会経済活動が再開される中、主力の薬剤師派遣事業を中心に事業は順調に拡大しております。

最後に、新しい長期ビジョンについて、私たちは2024年9月から11月での公表を目指しております。新経営陣と従業員が一体となって、当社グループの事業環境に即した成長戦略やプライム上場企業に相応しいコーポレート・ガバナンスの強化、時代に応じた財務戦略の見直しなど、幅広い経営課題について議論を推し進めております。これらの取り組みを通じて、株主の皆さまにさらに信頼されるグループを目指してまいります。

株主の皆さまには引き続き、変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。新たなスタートを切る日本調剤グループにご期待いただければ幸いです。

 

代表取締役社長 社長執行役員 笠井 直人