グループシナジー

調剤薬局事業⇔医薬品製造販売事業

日本ジェネリックと長生堂製薬のジェネリック医薬品を、全国に広がる日本調剤の薬局が卸会社を通して購入しています。これにより、調剤薬局事業の拡大が医薬品製造販売事業の拡大につながる他社にはない独自のビジネスモデルを築き上げています。
研究開発においては、グループ内調剤薬局の販売見込数量をあらかじめ予測できることで、利益予測が可能となり、効率的な開発計画立案が実現しています。特許切れの新規薬価収載品においても、グループ内調剤薬局での消化量が確実に見込め、計画通りに開発が遂行されるため、他の製薬メーカーからも安心感を持って共同開発に参画してもらえる体制が構築されています。

 

また、最大ユーザーである薬局のニーズを満たすことを必須として、特定の疾患に偏らない幅広い品目の研究開発を実施しており、多くの薬剤を扱うことで、結果的には最新のノウハウ・技術の蓄積につながる好循環が生まれています。

調剤薬局事業⇔医療従事者派遣紹介事業

医療業界内で圧倒的なブランド力を持ち、教育レベルの高さでも知られている日本調剤が行う人材事業として、メディカルリソースでは、高品質のコンテンツを派遣社員や紹介者に提供し、付加価値の高い人材の供給を実現しています。派遣・紹介先の薬局向けには、日本調剤グループの薬局運営のノウハウを生かした業務支援プラン等や付加価値の高いサービスを提供することなどにより、ブランド力を維持しております。調剤薬局事業の薬局現場で確立された高度な教育システムは、他社には決してまねのできない強みとなっています。

バリューチェーン