夏休みの自由研究に、薬剤師のお仕事にトライ! 日本調剤 南戸塚薬局で「こども薬剤師体験」を開催

イベントレポート

 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原博)では、7月31日(日)、日本調剤 南戸塚薬局(神奈川県横浜市)で「こども薬剤師体験」を開催しました。夏休みの自由研究のテーマにと、薬剤師の仕事に興味がある地元の子どもたち8名が参加し、薬に見立てたお菓子で調剤体験を行いました。


 日本調剤では、地域の子どもたちを対象に、薬剤師の仕事の意義ややりがいを感じてもらい、薬を正しく飲むことの重要性を理解してもらうためのイベントを各地で開催しています。これまでに、オリジナルテキストを用いて薬の形や薬剤師の役割、薬局の使い方などを紹介する「おくすり教室」や、白衣を着用し、現場で実際に使用している調剤機器を使って調剤する「薬剤師体験」などを行っています。


 今回は、神奈川県横浜市にある日本調剤 南戸塚薬局で、地域に住む子どもたちを対象に薬剤師体験を実施しました。当日は、夏休みの宿題の自由研究のテーマにと、5歳児2名、小学3年生5名、中学生1名の計8名の子どもたちが参加。分包機を使って薬に見立てたお菓子を一包ずつにまとめたり、水剤の代わりにジュースで調剤を体験したりしました。


 分包機にセットしたお菓子が、一包ずつ袋にきちんと入って出てくるのを見た子どもたちは、「すごーい!」と大はしゃぎ。一方、保護者の方々はその様子を逃すことなく写真に収めようと、限られたスペースの調剤室の中で、カメラを片手に奮闘していました。

 参加者の中には、ちょうど小学校で掛け算・割り算を学習し始めた子どもたちもいて、模擬処方せんをもとに、薬の分量を間違えないよう、一生懸命に計算していました。そんな子どもたちに、薬剤師は患者さまの年齢や体重を考慮して薬の量を判断していること、薬の分量の計算を間違えると薬の効き目が出なくなってしまうことを伝えると、薬剤師の仕事の大変さに驚いた様子でした。

 最後は修了証を一人ひとりに渡し、全員で記念撮影。「楽しかった」「またやりたい」と大好評のうちに終わりました。


 日本調剤では、医療サービスを提供する企業として、今後も地域の皆さまへお薬や健康管理に関する情報提供の場を積極的に設けていきます。

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