お薬の説明とお渡し

薬局のきほん

お薬の説明をする薬剤師と患者さま

お薬の説明

お薬の使用は、治療においてとても重要です。間違った使い方をすると効果的に使用できなかったり、健康を害することもあります。そのため、薬剤師から患者さまにお薬の適切な使用法や、副作用などの情報をお伝えしています。それを「服薬指導」といいます。

服薬指導の内容

◎正しい服用方法

◎注意したい副作用や飲み合わせ

◎お薬の保管方法

◎お薬が変更になった場合や新しいお薬が追加された時の説明

お薬と一緒にお渡しするもの

お薬

薬剤情報提供文書


お薬の説明書として、お薬の名称、効能・効果、用法・用量、副作用などの注意事項が書かれた書類です。


ジェネリックの差額表


処方された新薬をジェネリック医薬品に変更するとどれくらい差額が出るかを比較した用紙です。

※お薬手帳をお預かりしている場合は、処方内容が分かるシールを貼ってお戻しします。

服薬指導とは患者さまとのコミュニケーション

  • カウンターで服薬指導を行う女性薬剤師
    さまざまな情報が氾濫する現代、患者さまご自身の疾患や治療法・お薬の作用などについて心配や不安を抱いてしまうことがあるかもしれません。だからこそ、薬剤師の視点で、患者さまにとっての必要な情報を的確にご説明したいと考えています。少しでも不安なことがあれば、何でもご相談ください。

薬歴管理は薬剤師の使命

  • 患者さまにお薬をお渡しした後、調剤内容や患者さまへご説明したことを履歴(=薬歴)として記録しています。お薬の効き方は患者さま一人ひとりによって違います。薬歴(=薬剤服用歴)は患者さまのお薬の治療の安全性と有効性を確認し、副作用などのリスクを未然に防ぐ大切な情報です。

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