お薬が効くメカニズム

お薬を知ろう

お薬が身体に効くしくみ

お薬は主に腸で吸収され、血液に溶けることで目的の部位まで運ばれます。

1.服用

2.腸で吸収

3.肝臓で一部代謝

4.血液とともに全身へ

5.目的部位で作用(薬効)

お薬の効果と血中濃度

お薬が血液とともに全身へ運ばれるとき、血液に溶けているお薬の濃度を「血中濃度」といいます。

お薬の血中濃度の変化(1日3回のむお薬の場合)

お薬が体に効くようにするには、ちょうど良い血中濃度にする必要があります。そして、ちょうど良い血中濃度を保つために、用法用量が定められているのです。 


用法は毎食後、毎食前、就寝前などの服用時点を指示するもの。用量は1回当たりの服用量です。用法用量は患者さまの病気やケガの状態、年齢や体重、飲みあわせているお薬などを考慮して決められています。

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