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人気の「日本調剤の赤汁」がパワーアップ! GABA有用量100mg※1を配合した機能性表示食品 「日本調剤の赤汁PREMIUM」を新発売
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、累計販売数50万杯以上※2と好評を博しているPB(プライベートブランド)商品「日本調剤の赤汁」をリニューアルし、2022年11月28日から「日本調剤の赤汁PREMIUM」として全国の日本調剤の店舗およびヘルスケア通販サイト「日本調剤オンラインストア」(https://store.nicho.co.jp/)で発売します。 睡眠の質(眠りの深さ)の向上、一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和、また血圧が高めの方※3の血圧を下げる機能が報告されている成分・GABAを100mg※1配合した、同日発売の「日本調剤の葛花珈琲」と並び日本調剤PB初となる機能性表示食品です。 薬剤師・管理栄養士監修のもと2020年に発売された「日本調剤の赤汁」。今回のリニューアルではGABAの配合量※1を見直し(前:33mg、後:100mg)、より皆さまにご活用いただくため、「睡眠の質(眠りの深さ)の向上」「一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和」「血圧が高めの方※3の血圧を下げる」のトリプルヘルスクレームを掲げる機能性表示食品にパワーアップしました。 もちろん5種の国産素材(しょうが、ビーツ、赤キャベツ、小豆、赤タマネギ)に、23種の素材・成分※4、続けやすいようこだわった甘さ控えめのベリージンジャー風味はそのまま。いっそう皆さまの健康でアクティブな毎日をサポートします。 日本調剤では、地域社会に貢献する医療サービス提供企業として、皆さまの健康管理をサポートする商品・サービス開発に取り組んでまいります。 ■「日本調剤の赤汁PREMIUM」 3つの特長 1.GABA有用量100mg※1配合! GABA(γ-アミノ酪酸)は、動物・植物・微生物など自然界に幅広く存在する非タンパク性アミノ酸の一種です。GABAには睡眠の質(眠りの深さ)の向上、仕事や勉強などによる一時的な精神的ストレスや疲労感の緩和、血圧が高めの方※3の血圧を低下させる機能があることが報告されています。 2. 5種の国産素材&23種の素材※4を使用 薬剤師・管理栄養士監修のもと、厳選した5つの国産素材(しょうが、ビーツ、赤キャベツ、小豆、赤タマネギ)と、葉酸や鉄、乳酸菌など23種の素材を配合しています。 3.ノンカフェインなのでおやすみ前にもおすすめ。体に優しいベリージンジャー風味 生姜がほんのり香る甘さ控えめのベリージンジャー風味に仕上げました。ノンカフェインなのでおやすみ前のリラックスタイムにもおすすめです。 【商品概要】 ・本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。 ・本品は、事業者の責任において特定の保健の目的が期待できる旨を表示するものとして、消費者庁長官に届出されたものです。ただし、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。 ・食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。 ※1:1袋当たりの含有量※2:2020年6月~2022年3月の累計販売数。※3:血圧高めとは、最高血圧130~139かつ/または最低血圧85~89mmHgに該当する方を指します。※4:機能性関与成分ではありません。 以上 ■本取り組みが該当する日本調剤グループのマテリアリティ 日本調剤グループは公正で透明性の高い経営基盤の構築を目指し、また、事業活動を通じた医療・ヘルスケア分野における社会課題の解決に取り組むために、マテリアリティを特定しています。日本調剤グループのサステナビリティの取り組みはこちらをご覧ください。 https://www.nicho.co.jp/corporate/sustainability/ 【日本調剤グループについて】 https://www.nicho.co.jp/brand/ 日本調剤グループは、すべての人の「生きる」に向き合う、という揺るぎない使命のもと、調剤薬局事業を中核に、医薬品製造販売事業、医療従事者派遣・紹介事業、情報提供・コンサルティング事業を展開する、多様な医療プロフェッショナルを擁したヘルスケアグループです。医療を軸とした事業アプローチによる社会課題解決を通じて持続可能性を追求し、すべての人の「生きる」に貢献してまいります。 【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/ 1980年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約4,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みだけでなく、早くからICT投資を積極的に進めており、超高齢社会に必要とされる良質で革新的な医療サービスの提供を行ってまいります。 【本ニュースリリースに関するお問い合わせ先】 日本調剤株式会社 広報部 広報担当 TEL:03-6810-0826 FAX:03-3201-1510 E-Mail:pr-info@nicho.co.jp 【商品に関するお問い合わせ先】 株式会社日本漢方 お客様相談室 TEL:0800-888-0430 受付時間 9:30~17:00 (土・日・祝日を除く)
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自己管理支援アプリ「GlucoNote」×電子お薬手帳「お薬手帳プラス」×かかりつけ薬剤師 ~日本調剤 東京大学大学院医学系研究科と共同研究を開始~
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原博)は、平成28年12月1日(木)より、東京大学大学院医学系研究科と共同研究を開始いたしましたのでお知らせします。本研究では、東京大学大学院医学系研究科健康空間情報学講座が開発した2型糖尿病及び予備群の方を対象とした自己管理支援アプリ「GlucoNote」と日本調剤株式会社が独自開発した電子お薬手帳「お薬手帳プラス」の機能を連携させ、薬剤師による対面サポートを付加することによるアプリの利活用への効果を検証し、世界でも類を見ない新たな研究課題に取り組みます。 「GlucoNote」は健康空間情報学講座が開発した2型糖尿病及び予備群の方を対象に自己管理支援と研究調査を目的としたアプリです。自宅で測定された体重・血圧・血糖値等のデータと生活習慣の関連性を検討し、2型糖尿病を改善するための適切な支援へつなげることを目的に開発されました。Apple社が提供するResearchKit(注)を用いたものとしては国内初となる2型糖尿病及び糖尿病予備群を対象とした自己管理支援アプリです。「GlucoNote」は2型糖尿病のコントロールに影響する運動、食事などの生活習慣と、糖尿病に関連する血糖値などの測定結果の記録をサポートします。研究調査が進めば、生活習慣が血糖値や血圧、体重にどう影響するかを詳しく解析できるようになります。 「お薬手帳プラス」は、お薬の管理や各種健康管理をスマートフォンやパソコン上で管理することができる、日本調剤が独自開発した電子お薬手帳アプリです。アプリの機能としては、登録用カードや手入力を必要とせずに、ご自身の服薬情報を自動的に登録することができる「自動連携機能」によるお薬情報の登録や、スマートフォンで撮影した処方せん情報を薬局へ送信できる「処方せん送信機能」、家族単位でのお薬管理ができる「家族管理」設定があり、従来の電子お薬手帳をさらに進化させたお薬手帳アプリです。 「かかりつけ薬剤師」は、平成28年4月から開始した、いわゆる「かかりつけ薬剤師制度」によって定義される薬剤師であり、厚生労働省の「患者のための薬局ビジョン」によると、「ICTを活用」した「服薬情報の一元的・継続的把握」が期待されており、また、「医療機関等との連携」も同時に求められています。さらに、同年10月からは、「健康サポート薬局制度」が開始され、「かかりつけ薬剤師・薬局」機能に加えて、薬局は国民による主体的な健康の保持・増進を積極的に支援する「健康サポート機能」も発揮することが期待されています。 当研究では、以上の「GlucoNote」、「お薬手帳プラス」、「かかりつけ薬剤師」の3要素を組み合わせることによる効果の検証を行います。先駆的な研究によってPHR(Personal Health Record)の利活用と薬剤師の介入に関する新たな知見が得られると共に、新世代の薬局を構築する上で他に類を見ない先進的ノウハウの取得が可能となります。日本調剤株式会社は当研究を契機として新世代の薬局づくりのための取り組みを加速させます。 <東京大学との共同研究概要> 研究開始日:平成28年12月1日(木) 研究統括者:東京大学大学院医学系研究科 健康空間情報学講座 特任准教授 脇 嘉代氏 研究題目:自己管理支援アプリ(GlucoNote)の利用状況の改善(薬剤師業務との連携等)に関する研究 研究目的:服薬支援アプリ(お薬手帳プラス)との機能連携および薬剤師によるサポートの効果を検証する 研究内容:GlucoNoteとお薬手帳プラスの機能連携並びに薬剤師によるユーザー支援がGlucoNoteの利用率や継続率に与える効果を検討する (注)ResearchKit:医学研究をサポートする目的で Apple によって開発されたオープンソース・フレームワークのことで、Apple.Inc.の商標です。 (http://www.apple.com/jp/researchkit/) <GlucoNote及びお薬手帳プラスのイメージ> http://uhi.umin.jp/gluconote/ https://portal.okusuriplus.com/ 【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/ 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及、在宅医療への取り組み、及び医療ICTへの投資を積極的に進めており、超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスを提供する「日本のかかりつけ薬局」を目指して取り組んでいます。 ●本ニュースリリース(和文・英文)は下記よりPDF形式にてご覧いただくことができます。 平成29年1月23日付『 自己管理支援アプリ「GlucoNote」×電子お薬手帳「お薬手帳プラス」×かかりつけ薬剤師 日本調剤 東京大学大学院医学研究科と共同研究を開始』 20170123_Nihon Chouzai PressRelease_Collaborative Study on the Efficacies of Integration of Two Mobile Apps with Adherence Interventions by Pharmacists for Type 2 Diabetes
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プライベートブランド商品の展開
日本調剤では、処方箋をお持ちの患者さまの支援に限らず、健康食品やOTC医薬品、オリジナルコスメなど幅広いプライベートブランド商品を展開し、皆さまのヘルスケアをトータルでサポートしています。日本調剤では「すべての人の『生きる』に向き合う」という使命のもと、処方箋をお持ちの患者さまの支援に限らず、OTC医薬品や健康食品・サプリメントなどさまざまな商品を取り揃えており、全国の日本調剤の薬局およびECサイト「日本調剤オンラインストア」で販売しています。 また、日本調剤の薬局にお越しになるお客さまのお声を元にしたプライベートブランド商品の展開にも注力しています。病気になる前の段階から健康づくりをサポートする健康食品やお手頃価格のOTC医薬品、「フリー処方」にこだわったオリジナルコスメなど、幅広いラインアップをご用意しています。 プライベートブランド商品の法人向け販売 医薬品卸売販売業として、一部のプライベートブランド商品については、小売企業さまをはじめとした法人向け外部販売を実施しています。対象商品およびお取引の流れについては、以下よりご確認ください。 ・対象商品1「5COINS PHARMA」 ・対象商品2「10COINSKAMPO」 ・お取引の流れ ・対象商品1「5COINS PHARMA」 「5COINS PHARMA」(ファイブコインズファルマ)は2023年5月に発売した価格均一OTC医薬品ブランドです。薬局さまをはじめとした小売向けのお取引を実施しており、70企業850店舗以上※でのお取扱いがございます。 以下では製品の3つのポイントをご紹介します。 ※2025年3月31日時点1.品質と有効成分量にこだわったOTC医薬品が原則550円! 有効成分の種類と量にこだわり、薬剤師が自信を持っておすすめできる品質を確保した上で、原則550円(税込)※というお手頃価格を実現しました。 ※「5COINS PHARMA」には、一部税込1,100円の商品もございます2.イラスト入りで効能・効果が分かりやすいパッケージ シンプルな白地に効能・効果の文言とイメージイラストを大きく配置し、誰が見ても分かりやすいデザインにしました。 3.常備薬としても使いやすい30品目 全国の日本調剤での販売実績から、お客さまニーズの高い品目を抽出。災害時や急な体調不良のための常備薬としても活用いただきやすい30品目※を揃えています。 商品名称・リスク分類薬効分類ロキソプロフェン錠「RX」 (第1類医薬品) 解熱鎮痛薬 アセトアミノフェンE錠 (第2類医薬品) 解熱鎮痛薬 トピック鼻炎カプセル (指定第2類医薬品) 鼻炎用内服薬 アズセグローチ (第3類医薬品) 口腔咽喉薬(せき、たんを標榜しないトローチ剤を含む) のどスプレーAZC (第3類医薬品) 口腔咽喉薬(せき、たんを標榜しないトローチ剤を含む) 睡眠改善薬「DS」錠 (指定第2類医薬品) 催眠鎮静薬 ベッセンH2錠 (第1類医薬品) ヒスタミンH2受容体拮抗剤含有薬 サーボン胃腸薬 (第3類医薬品) 制酸薬 アイン口内軟膏A (指定第2類医薬品) 口内炎用薬 BTエイトクリーム (指定第2類医薬品) みずむし・たむし用薬 ノンカユミール (指定第2類医薬品) 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む) ラクピオンS (第3類医薬品) 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む) ロキプフェンテープ (第2類医薬品) 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む) ロキプフェンテープL (第2類医薬品) 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む) トピックスーパー (指定第2類医薬品) かぜ薬(内用) ピュアナCチュアブル錠 (第3類医薬品) ビタミンC主薬製剤 アリナリッチEXハイ (第3類医薬品) ビタミンB1B6B12主薬製剤 ナチュラルバランスBB (第3類医薬品) ビタミンB2主薬製剤 キルカミンアクネクリーム (第2類医薬品) 化膿性疾患用薬 ヒルドリペア乳液α (第2類医薬品) しもやけ・あかぎれ用薬 ラホヤPVA8軟膏 (指定第2類医薬品) 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む) ラホヤH軟膏EXα (指定第2類医薬品) 外用痔疾用薬 ロキオノフェL (第2類医薬品) 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬(パップ剤を含む) ウルーノHPクリーム (第2類医薬品) しもやけ・あかぎれ用薬 酸化マグネシウムA便秘薬 (第3類医薬品) 瀉下薬(下剤) アレルギー点眼薬DX(第2類医薬品) アレルギー用点眼薬 ピュアロップALGプラス点鼻薬 (第2類医薬品) 鼻炎用点鼻薬 ロラタジン錠V (第2類医薬品) 抗ヒスタミン薬主薬製剤 フェキソフェナジン錠DS(第2類医薬品) 鼻炎用内服薬 エレファワイパーE(第3類医薬品) 殺菌消毒薬(特殊絆創膏を含む) ※品目は随時追加予定です・対象商品2「10COINSKAMPO」 「10COINSKAMPO」(テンコインズカンポウ)は2025年4月に発売した価格均一OTC漢方薬ブランドです。薬局やドラッグストアさまをはじめとした小売向けのお取引を実施しています。 以下では製品の3つのポイントをご紹介します。 1.原料にこだわったOTC漢方薬が全品1,100円! 厳選生薬を用いた国内メーカーのOTC漢方薬を、自社プライベートブランドだからこそできるお手頃価格、全品1,100円(税込)でご提供しています。 2.写真入りで効能・効果が分かりやすいパッケージ 効能・効果の文言とイメージ写真を大きく配置し、ぱっと見ただけでも分かりやすいデザインにしました。メインカラーは「風邪」「更年期障害」など、効果・効能のカテゴリごとに分けています。 3.多様な健康ニーズに応える15品目 風邪やストレス、更年期障害、疲労、虚弱など、幅広い症状や健康課題に対応する15品目※を揃えています。 商品名称・リスク分類効果・効能麻黄湯エキス細粒(第2類医薬品) 体力充実して、かぜのひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛が あり、せきが出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの次の諸症:感冒、鼻かぜ、気管支炎、鼻づまり 麦門冬湯エキス細粒(第2類医薬品) 体力中等度以下で、たんが切れにくく、ときに強くせきこみ、又は 咽頭の乾燥感があるものの次の諸症:からぜき、気管支炎、気管支ぜんそく、咽頭炎、しわがれ声 葛根湯エキス顆粒S(第2類医薬品) 感冒、鼻かぜ、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み 小青竜湯エキス顆粒S(第2類医薬品) 体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴う咳や鼻水が出るものの次の諸症:気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症 半夏厚朴湯Aエキス細粒(第2類医薬品) 体力中等度をめやすとして、気分がふさいで、咽喉・食道部に異物感があり、ときに動悸、めまい、嘔気などを伴う次の諸症:不安神経症、神経性胃炎、つわり、せき、しわがれ声、のどのつかえ感 黄連解毒湯エキス顆粒(第2類医薬品) 比較的体力があり、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらする傾向のある次の諸症:鼻出血、不眠症、ノイローゼ、胃炎、二日酔、血の道症、めまい、どうき。 十味敗毒湯エキス顆粒(第2類医薬品) 化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、急性湿疹、 水虫 桂枝茯苓丸料Aエキス細粒(第2類医薬品) 比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび 当帰芍薬散料エキス顆粒(第2類医薬品) 体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症: 月経不順、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、 肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り 加味逍遙散料エキス顆粒S(第2類医薬品) 体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神 不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期 障害、血の道症、不眠症 補中益気湯Aエキス細粒(第2類医薬品) 体力虚弱で、元気がなく、胃腸のはたらきが衰えて、疲れやすいものの次の諸症:虚弱体質、疲労倦怠、病後・術後の衰弱、食欲不振、ねあせ、感冒 香蘇散料エキス顆粒(第2類医薬品) 胃腸虚弱で神経質の人の風邪の初期 五苓散料エキス顆粒 (第2類医薬品) のどが渇いて、尿量が少なく、はき気、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどのいずれかを伴う次の諸症:水瀉性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹の ものには使用しないこと)、暑気あたり、頭痛、むくみ 猪苓湯Aエキス細粒(第2類医薬品) 体力に関わらず使用でき、排尿異常があり、ときに口が渇くものの 次の諸症:排尿困難、排尿痛、残尿感、頻尿、むくみ 芍薬甘草湯エキス顆粒A(第2類医薬品) 体力に関わらず使用でき、筋肉の急激なけいれんを伴う痛みのあるものの次の諸症:こむらがえり、筋肉のけいれん、腹痛、腰痛 ※品目は随時追加予定です・お取引の流れ メール本文に必要事項をご記載の上、以下までお問い合わせください。 ●お問い合わせ先 メール:hc-order(アットマーク)nicho.co.jp 担当:ヘルスケア推進部 ※(アットマーク)を「@」に置き換えてください ●ご連絡いただく内容 (1) 会社名 (2) 代表者氏名 (3) 所在地 (4) 担当者氏名 (5) 電話番号 ※お取引は開設許可番号取得済み企業さまに限ります。 ※条件によっては取引できかねる場合もございますので、あらかじめご了承くださいますようお願いたします。 ※お問い合わせからお取引開始までの期間は3カ月目安となります。 【1】お問い合わせ ▼ 対面もしくはオンラインでご商談をさせていただきます。 なお、お取引は1回あたり発注金額25,000円(税抜)以上の場合とさせていただきます。ご商談後に御見積書をお送りいたします。 【2】ご商談(お取引条件のすり合わせ) ▼ 御見積書のご確認後、正式にご契約手続きに進みます。 【3】ご契約締結 ▼ ご注文いただいた商品をご指定先へ発送いたします。 (発送先)原則1カ所への発送となります。複数個所への発送をご希望の場合はご相談ください。なお、週に二度以上の発注は不可となりますのであらかじめご了承くださいますようお願いたします。 (請求書)翌月の月初10営業日以内にお送りいたします。 【4】お取引開始(発注・発送) ▼ お支払いは以下条件にてお願いいたします。 (支払日)購入日は発送日を起点とし、月末締め・翌月末払いのご請求書を発行いたします。 ※支払手数料は買主さま負担にてお振込みをお願いいたします。 【5】お支払い
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日本調剤 東京大学COI拠点「自分で守る健康社会」に参画 研究成果の社会実装を目指して
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原博、以下、日本調剤)は、平成29年4月1日より、東京大学COI拠点「自分で守る健康社会」に参画することになりましたのでお知らせします。 日本調剤では昨年12月より東京大学大学院医学系研究科と2型糖尿病及び予備群を対象としたアプリ連携と薬剤師による介入効果に関する共同研究を開始しており、今回の東京大学COI拠点への参画を通して、共同研究の社会実装※を目指していきます。 ※研究活動で得られた成果やノウハウを社会還元すること。 JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)が推進するセンター・オブ・イノベーション(COI)プログラムは、10年後、どのように社会が変わるべきか、人が変わるべきか、その目指すべき社会像を設定し、既存の分野や組織の壁を取り払い、企業や大学だけでは実現できない革新的なイノベーションを産学連携で実現するとともに、革新的なイノベーションを連続的に創出する「イノベーションプラットフォーム」を我が国に整備することを目的とした研究開発活動です。特に基礎研究段階から実用化を目指した産学連携による研究開発を集中的に取り組んでいます。東京大学COI拠点「自分で守る健康社会」では、「産学連携、オープンイノベーションを効果的に進めることにより、社会実装を加速」し、「健康長寿を個人が追求する社会の実現」などを目指しています。 今回、日本調剤が取り組んでいる共同研究は、東京大学大学院医学系研究科健康空間情報学講座が開発した2型糖尿病及び予備群の方を対象とした自己管理支援アプリ「GlucoNote」と日本調剤が独自開発した電子お薬手帳「お薬手帳プラス」の機能を連携させ、薬剤師による対面サポートを付加することによるアプリの利活用への効果を検証するものです。日本調剤では、調剤薬局企業ならではのノウハウ、知見を有効に活かした学術的な研究を積極的に推進し、健康寿命延伸へのさまざまな事業を通じて、社会に貢献する新時代の薬局づくりに取り組んでいきます。 東大COI拠点「自分で守る健康社会」ホームページ http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/slcas-coi/ 平成29年1月23日付 当社ニュースリリース 「自己管理支援アプリ「GlucoNote」×電子お薬手帳「お薬手帳プラス」×かかりつけ薬剤師 ~日本調剤 東京大学大学院医学系研究科と共同研究を開始~」 https://www.nicho.co.jp/corporate/info/16184/ 【日本調剤株式会社について】 http://www.nicho.co.jp/ 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及、在宅医療への取り組み、及び医療ICTへの投資を積極的に進めており、超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスを提供する「日本のかかりつけ薬局」を目指して取り組んでいます。 ●本ニュースリリースは下記よりPDF形式にてご覧いただくことができます。 平成29年3月29日付「日本調剤 研究成果の社会実装を目指して 東京大学COI拠点『自分で守る健康社会』に参画」
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日本調剤 PB商品を用いた社内レシピコンテストを開催! 受賞レシピを日本調剤オンラインストアで公開しました
~薬と栄養のプロたちが選んだ健康食品をさらにおいしく、続けやすく~ 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、日本調剤の全社員を対象に、日本調剤オリジナルの健康食品(以下、PB商品)を使用したアレンジレシピを募集し、社内コンテストを実施しました。選考を経て選ばれた上位入賞レシピ19点を、12月1日よりヘルスケア通販サイト「日本調剤オンラインストア」内特設ページ(https://store.nicho.co.jp/special/original_recipe_2022/)で公開しています。 【日本調剤オンラインストア アレンジレシピ特設ページ】 https://store.nicho.co.jp/special/original_recipe_2022/ 日本調剤では2019年発売の「日本調剤の青汁」以降、調剤薬局の専門性を生かした、安心・安全で高機能なPB商品の開発を続けています。もとより「毎日のライフスタイルに取り入れやすいこと」を重視していますが、さらに続けていただきやすくするために、コンテスト形式で社員からアレンジレシピのアイデアを募りました。 テーマには「大切なあの人のための〇〇なレシピ」を設定。いつも薬局をご利用いただいている患者さまや自分の家族などを想定し、どのようなシチュエーションに寄り添うレシピかを明記して応募してもらいました。日ごろ患者さまやお客さまと接する中で得た知見や、自社PB商品の知識を活用したレシピが次々に投稿され、薬剤師、管理栄養士、医療事務、管理部門とすべての職種から計218点が集まりました。 受賞作品19点を選考するにあたっては、日本調剤所属の管理栄養士による審査、全社員を対象とした投票審査の他、特別審査員に料理研究家のリュウジ氏をお迎えした実食審査会を実施しました。また、公開するレシピは、「健康の専門家集団である日本調剤の社員がおすすめするレシピ」としてふさわしいものになるよう、すべて管理栄養士が栄養価や調理手順をチェックしています。 誰よりもPB商品のことを知り、日々多くの方の健康に寄り添っている日本調剤社員らが考案した、おいしくて健康を気遣うレシピ。ぜひお試しください。 募集テーマ: 「大切なあの人のための〇〇なレシピ」 募集期間: 2022年7月1日~8月31日 選考基準(抜粋): ・日本調剤のPB商品について、特長を理解してレシピを作成しているか ・誰にどのようなタイミングで食べてほしいか、というテーマとレシピの内容が合致しているか ・健康に留意したレシピになっているか ・毎日の食事に活用できるレシピになっているか ……など 対象としたPB商品: 日本調剤の青汁、日本調剤の赤汁PREMIUM、有機ごぼう茶、有機ルイボスティー、日本調剤の国産有機黒豆桑の葉ブレンド茶、WHEY PROTEIN Health Mix、日本調剤の四国産もち麦、健康を考えたもち麦粥 実食審査会 審査員: <特別審査員> リュウジ氏(特別審査員・料理研究家) <日本調剤 審査員> 代表取締役社長 三津原 庸介 薬剤本部薬剤管理部次長 皆川 紘美(管理栄養士) 薬剤本部ヘルスケア推進部係長 黒木 眞千子(薬剤師) ほか 薬局勤務の管理栄養士1名 各賞: 最優秀賞(1点)、管理栄養士特別賞(1点)、優秀賞(1点)、社員投票賞(1点)、佳作(12点)、永谷園賞★(3点) ■リュウジ氏プロフィール 料理研究家。TV・漫画のレシピ監修や、食品メーカー、大手スーパーマーケット等とのタイアップによるレシピ開発、自治体での講演も多数手がける。著書は累計120万部。 「今日食べたいものを今日作る!」をコンセプトに、Twitterで日夜更新する「簡単・爆速レシピ」が話題を集め、SNS総フォロワー数は約760万人。 料理動画を公開しているYouTubeはチャンネル登録者数330万人を超える。 ★永谷園賞…「健康を考えたもち麦粥」を使用したレシピが対象。受賞者には株式会社永谷園様より、「永谷園バラエティセット」を賞品としてご提供いただきました。 【参考資料・受賞レシピ紹介】 ※一部 使用PB商品:日本調剤の赤汁PREMIUM 考案者:PN・新宿薬局(薬剤師) 考案者コメント:所要時間は30秒!子供からお年寄りまで、心も体も元気になれるようなレシピを考えました。ヨーグルトやパンナコッタなどのデザートはもちろん、肉料理のアクセントにも。赤汁に含まれる乳酸菌とオリゴ糖は相性抜群です。 審査員コメント:とても簡単で、デザートに肉料理にと色々活用できそうなので続けやすいと思います。赤汁の栄養面とおいしさが生かされています。 《最優秀賞》赤汁のデザートソース 使用PB商品:有機ごぼう茶 考案者:PN・管理栄養士つばめ(管理栄養士・登録販売者) 考案者コメント:食塩摂取量の多い地域で勤務しており、地域の方に紹介したい減塩レシピを考えました。有機ごぼう茶の香りを生かし、みその使用量を半分にしても満足感が高い味に仕上がっています。ごぼうを処理する手間もないので簡単です! 審査員コメント:ごぼう茶のうまみが生きていて、減塩でも薄味と感じませんでした。具をアレンジしたり、お雑煮にしたりしても良さそうです。 《管理栄養士特別賞》塩分1/2!ごぼう香る減塩みそ汁 使用PB商品:健康を考えたもち麦粥 考案者:PN・まっちー(管理栄養士) 考案者コメント:休日の料理が面倒なときに「健康を考えたもち麦粥」を食べており、腹持ちや栄養面を考えたアレンジで作りたいと思いました。味つけや計量も不要なので、料理が苦手な方でも簡単。シニア世代のエネルギーやたんぱく質補給にもおすすめです。 審査員コメント:糖質が低いのが良いですね。優しい味でしっかり栄養も摂れる一品です。 《優秀賞》ツナと卵の簡単お粥 使用PB商品:日本調剤の青汁 考案者:PN・summer美(管理栄養士) 考案者コメント:一人暮らしの妹のために、不足しがちな鉄分を効率的に摂取できる簡単メニューを考えました。トマトを切らず、ほうれん草をキッチンバサミで切ればまな板も包丁も不要!手軽なのにメインのおかずになるのもうれしいポイントです。 審査員コメント:口当たり良くさっぱりと食べられます。簡単でメインのおかずになるので忙しい人にぴったりですね。 《社員投票賞》豚しゃぶほうれん草の鉄分補給サラダ ■本取り組みが該当する日本調剤グループのマテリアリティ 日本調剤グループは公正で透明性の高い経営基盤の構築を目指し、また、事業活動を通じた医療・ヘルスケア分野における社会課題の解決に取り組むために、マテリアリティを特定しています。日本調剤グループのサステナビリティの取り組みはこちらをご覧ください。 https://www.nicho.co.jp/corporate/sustainability/ 【日本調剤グループについて】 https://www.nicho.co.jp/brand/ 日本調剤グループは、すべての人の「生きる」に向き合う、という揺るぎない使命のもと、調剤薬局事業を中核に、医薬品製造販売事業、医療従事者派遣・紹介事業、情報提供・コンサルティング事業を展開する、多様な医療プロフェッショナルを擁したヘルスケアグループです。医療を軸とした事業アプローチによる社会課題解決を通じて持続可能性を追求し、すべての人の「生きる」に貢献してまいります。 【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/ 1980年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約4,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みだけでなく、早くからICT投資を積極的に進めており、超高齢社会に必要とされる良質で革新的な医療サービスの提供を行ってまいります。
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暑い季節こそ注意が必要!鉄欠乏性貧血を予防するために【栄養だより2023年7月号】
日本調剤の薬局(一部のみ)では、季節に合わせた健康情報をお届けする情報紙として、毎月「栄養だより」を配布しています。ご自身の食事や健康に興味を持ち、生活習慣を見直すきっかけにしてもらいたいという思いから、管理栄養士が健康に関する情報を発信しています。その中から一部内容を編集してご紹介します。 鉄欠乏性貧血とは? 夏場は、体内の鉄分が汗とともに流れ出たり、夏バテによる食事量の減少に伴って鉄分の摂取量も少なくなったりと、鉄欠乏性貧血になりやすい季節です。日々の食事を工夫して、鉄欠乏性貧血を予防しましょう。 鉄欠乏性貧血になる主な原因として、欠食やダイエット、夏バテなどによる鉄分不足、疾患などが挙げられます。また女性は、胎児の成長や母乳分泌に鉄が多く必要になる妊娠・授乳期や、身体が急激に成長する思春期に、鉄分需要が増加するため、鉄欠乏性貧血になりやすいとされています。 鉄欠乏性貧血の主な原因鉄欠乏性貧血の疑いはある?血液検査結果の見方 以下の基準値よりもご自身の数値が低い場合、鉄欠乏性貧血の疑いがあります。 ヘモグロビン濃度(Hb) ※ヘモグロビン:血液中の赤血球に含まれる赤色の色素たんぱく質。鉄分が不足すると、ヘモグロビンを作り出せなくなる ヘマトクリット値(Ht) ※赤血球の容積の割合 赤血球数(RBC) 鉄欠乏性貧血を予防するための食事 (1)鉄分を多く含む食品を摂る 鉄分は赤血球をつくるのに必要な栄養素です。例えば、50g(3切れ程度)の牛レバーには2.0mg、13g(大さじ1)のあさりの水煮には、3.9mgの鉄分が含まれています。 これらの食品をはじめとして、鉄分を多く含む食品を積極的に摂りましょう。 ※鉄分の推奨量については、後述する「鉄分の推奨量」をご参照ください。 (2)鉄分とたんぱく質を一緒に摂る たんぱく質と一緒に摂ることで、鉄分の吸収が良くなります。鉄分を豊富に含むほうれん草と、たんぱく質を豊富に含む卵を一緒に摂ることができる、ほうれん草の卵炒めなどがおすすめです。 (3)鉄分とビタミンCを一緒に摂る ビタミンCと一緒に摂ることで、鉄分の吸収が良くなります。鉄分を豊富に含むレバーと、ビタミンCを豊富に含むキャベツなどの野菜を一緒に摂ることができる、レバーと野菜の炒め物などがおすすめです。 鉄欠乏性貧血予防!鉄分摂取の推奨量を確認してみよう 鉄分は日本人が不足しやすい栄養素の一つです。鉄欠乏性貧血にならないために、1日あたりどのくらい量の鉄分が必要なのか、以下の表で確認してみましょう。 鉄分の推奨量 年齢 男性 女性 月経なし 月経あり 18~49歳 7.5mg 6.5mg 10.5mg 50~64歳 7.5mg 6.5mg 11.0mg 65~74歳 7.5mg 6.0mg - 75歳~ 7.0mg 6.0mg - ※推奨量:ほとんどの人が必要量を満たす量逆に鉄分を摂り過ぎるとどうなるの? 普段の食事では、鉄分を摂り過ぎるということはめったにありません。しかし、1日の耐容上限量(男性:50mg、女性:40mg)を超えた鉄分を長期間摂取し続けると、便秘や胃のむかつき、亜鉛の吸収阻害など、過剰摂取の症状が現れる可能性があります。また、さまざまな臓器に鉄が沈着し、臓器障害を引き起こす場合もあります。 鉄分のサプリメントなどは1日の摂取目安量を守り、食事だけでは足りない分を補う程度にしましょう。 管理栄養士のお悩み相談部屋鉄欠乏性貧血は女性に多いと聞いたことがあるけれど、どんな症状があるの?また、夏場でも注意は必要なの? 鉄欠乏性貧血の症状はさまざまで、中には夏バテと重なるものもあります。夏場にも注意してセルフチェックを定期的に行い、症状が出た際は放っておかないことを心掛けましょう。 以下の項目が複数当てはまり、続く場合には医療機関を受診しましょう。 □ 全身がだるく、疲れやすい □ めまいや立ちくらみがよく起きる □ すぐに動悸や息切れが起きる □ 爪が割れたり、変形したりしている □ 時折耳鳴りがする □ シミができやすくなった □ 無理なダイエットをしている □ 顔色が悪く、蒼白い □ 下まぶたの内側が白い □ 氷や凍らせたものを1日に何個も食べたくなる □ 月経の出血量が多い 鉄欠乏性貧血セルフチェックシミやアザができやすくなる鉄欠乏性貧血 シミの原因であるメラニンを分解する酵素を体内でつくるには、鉄分が必要です。そのため、鉄分が不足するとシミができやすくなるといわれています。 また、血管や皮膚の構成に必要なコラーゲンも、鉄分がないと合成することができません。そのため、鉄欠乏性貧血により毛細血管が弱くなると、アザができやすくなるともいわれています。 日本調剤の管理栄養士へのご相談は、処方箋をお持ちでない方でも、どなたでもご利用いただけます。病気というほどではないけれど、ちょっと健康のことが気になるな……鉄欠乏性貧血の予防につながる食事について、もっと話を聞いてみたい!と思ったら、ぜひお気軽に、お近くの日本調剤までお立ち寄りください。また、薬局にご来局いただかなくても、オンライン栄養相談でも皆さまの食事・栄養をサポートしております。オンライン栄養相談をご希望の方は「栄養相談/認定栄養ケア・ステーション」を選択の上、お問い合わせください。 【参考文献】地方独立行政法人 東京都立病院機構.”貧血の食事”.https://www.tmhp.jp/kikou/index/section/comedical/eiyou/meal/hinketsu.html,厚生労働省.”Hb / 血色素量”.e-ヘルスネット.https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-074.html,公益財団法人長寿科学振興財団.”ミネラル成分の鉄分の働きと1日の摂取量”.健康長寿ネット.2021年9月15日.https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/mineral-tetsu.html,大正製薬株式会社.”鉄分不足度チェック”.大正製薬 製品情報サイト.https://brand.taisho.co.jp/alfe/bugaihin/iron_check/,みんなの保健ノート.”カラダと鉄分のお話し”.2019年2月.http://hoken-note.com/book/tetsubun.html(閲覧日:2023年6月12日)
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花粉症経験者に聞いた『花粉症の実態と対策』
日本調剤・自主企画調査 花粉症経験者に聞いた『花粉症の実態と対策』 約4割の人は花粉症で「病院に行かない」、行かない理由は“我慢できる”、“面倒” 半数以上の人が、花粉症を発症してから治療薬を使う 治療薬に対して満足している人は54.5%、半数近くは満足感を得ていない 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社:東京都千代田区丸の内、代表者:取締役社長 三津原博)は、自主企画調査『花粉症の実態と対策』調査を実施しました。 本調査は、これまでに花粉症と自覚・診断されたことがある花粉症経験者・全国の20代~70代以上の男女1,198人を対象に、2015年1月16日~19日の期間にインターネット調査で実施し、その結果をまとめました。 ※花粉症は、スギやヒノキなどの植物の花粉(抗原)が原因となって起こるアレルギー疾患の一つです。 調査結果のポイント 日本気象協会の発表によると2015年春の花粉シーズンは西日本と東日本では例年より早くスタートし、東海から東北地方にかけては飛散数が昨年の2倍以上になるところもありそうです。 そこで、春の花粉症シーズンに先駆け、全国の花粉症経験者1,198人に花粉症の実態と対策を聞いた結果、以下のことがわかりました。 1. 花粉によるアレルギー症状の原因となる植物の花粉は一年中飛散しているが、どの季節に一番花粉症の症状がひどいか聞いたところ、圧倒的に春(3月~5月)が多く、85.1%の人が春に花粉症を発症している。 2. 花粉症で起こる症状のトップ3は、「目のかゆみ」(80.6%)、「くしゃみ」(72.6%)、「鼻づまり」(66.4%)。 3. 花粉症の治療で病院に行く人は、約6割(「必ず行く」23.1%+「行く場合もある」35.5%)。『病院に行く』割合が最も高いのは女性70代以上。一方、約4割の人は『病院に行かない』(41.4%)。 4. 『病院に行く』人が1回の診察費や治療薬費でかかった費用は、「1000~2000円未満」が最も多く36.2%。男女とも70代以上の後期高齢者では「1000円未満」が最も多い。 5. 『病院に行かない』人の行かない理由は、「我慢できる程度だから」(44.6%)、「面倒だから」(33.5%)。 【病院に行かない人の「行かない理由」(複数回答)】 6. 花粉症の治療薬を使用するタイミングは、内服薬、外用薬ともに「花粉症の症状が出てから使用する」(内服薬:29.6%、外用薬:38.0%)、「症状がひどい時だけ使用する」(内服薬:24.1%、外用薬:23.5%)となり、半数以上の人は花粉症が発症してから使用している。また、治療薬を使わない人も4分の1以上存在。 【花粉症の治療薬を使用するタイミング(単数回答)】 7. 治療薬による影響は、内服薬は「特に影響はない」が最も多く42.8%。次いで「眠気」(36.8%)、「口や目の渇き」(26.6%)、「ボーッとする・集中力の低下」(24.7%) 8. 治療薬を使用している人の治療薬への満足度は、「満足している」人が10.0%、「やや満足している」人は44.5%となったが、半数近くの人は治療薬に満足感を得ていない。 9. 治療薬を使用している人の約7割の人が、治療薬の影響が出た場合は医師や薬剤師に相談する(「必ず相談する」24.2%+「相談することもある」43.8%)。最も相談する人が多いのは女性40代(83.0%)。 【治療薬の影響に対する、医師や薬剤師への相談(単数回答)】 10. 治療薬以外に行っている花粉症対策は、まずは、花粉が体に入ってくるのを予防する基本的な「マスクをする」(70.2%)、「うがい・手洗いをする」(49.3%)が上位を占めた。 薬剤師からのアドバイス ◇お薬以外の花粉症対策 花粉症の対策としては、今回の結果にもあるように「マスク」「うがい・手洗い」が有効です。外出する際には気象情報や花粉情報等を確認し、帽子やメガネ、マスクなど完全防備で出かけましょう。また、帰宅時は衣服などについた花粉をきちんと払ってから家に入り、手洗いとうがいで花粉を洗い流すことが大事です。 また、「規則正しい生活」、「栄養バランスのとれた食事」、「ストレスをためない」、「適度な運動」など生活習慣を改善することで、体の免疫力を高めることも大切です。 ◇花粉症治療薬について 花粉症の治療薬には様々なタイプがあります。抗ヒスタミン薬は効果発現も早く、古くからよく使われている薬ですが、中には「眠気」や「口の渇き」などの影響が出るものがあります。同じ抗ヒスタミン薬でもこれらの影響が少ない薬もありますし、他のタイプの薬もありますので、気になる症状がある場合には、医師や薬剤師にご相談ください。 ◇初期療法で、症状が出る前に対策を 花粉症などのアレルギーは、症状が悪化してからでは薬が効きにくくなります。そこで、毎年、花粉が飛び始める2週間くらい前から症状を抑えるために薬を飲んでおくことで、花粉の飛散量が多くなって現れる症状を軽くすることができます。 ◇現在、花粉症治療には様々な選択肢があります 昨年10月にはスギ花粉症の減感作療法薬(舌下液)が発売され、治療の幅がさらに拡がりました。今回の調査では、治療満足度において「やや満足」以上が54.5%に留まり、約半数の人が治療薬に満足感を得ていないことが分かりました。治療薬には前述のように様々な選択肢がありますので、効果や安全面で問題がある場合には医師や薬剤師に相談することをお勧めします。 (監修:日本調剤 教育情報部) 【調査概要】 調査方法:インターネット調査 調査地域:全国 調査対象者:花粉症と自覚・診断されたことがある花粉症経験者 20代~70代以上の男女1,198人 サンプル構成: 全体1,198 男性593 女性605 20~29歳(全体194 男性90 女性104) 30~39歳(全体214 男性109 女性105) 40~49歳(全体200 男性95 女性105) 50~59歳(全体205 男性101 女性104) 60~69歳(全体197 男性101 女性96) 70~99歳(全体188 男性97 女性91) 調査手法:インターネット調査 調査期間:2015年1月16日(金)~1月19日(月) 調査企画・分析:日本調剤株式会社 調査実施機関:株式会社インテージ ※グラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならないものもございます。 【日本調剤株式会社】 https://www.nicho.co.jp/ 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っている。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し、約2,400人の薬剤師を有する日本を代表する調剤薬局企業として評価を得るとともに、超高齢社会に必要とされる“調剤薬局の新しい姿”を追い求めて、取り組んでいる。 以上 ・本件の調査結果詳細を、下記リンク先にてご覧いただくことができます。(PDFファイル形式) ⇒2015年2月5日花粉症経験者に聞いた「花粉症の実態と対策」[<結果詳細抜粋版> ・本記事を含めた調査結果詳細を、下記リンク先にてご覧いただくことができます(PDFファイル形式) ⇒2015年2月5日花粉症経験者に聞いた「花粉症の実態と対策」
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薬学生向けインターンシッププログラム「薬フェス®」 開催中止のお知らせ
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、現在国内で拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の現況を鑑み、2月23日(日)に東京会場、2月29日(土)に大阪会場で予定しておりました「薬フェス®~薬剤師トークフェスティバル~」を中止いたします。 中止の理由といたしまして、新型コロナウイルス感染症の拡がりが現時点ではまだ予断を許さないこと、また毎回非常に多くの薬学生がお集まりになる各会場にて、現状取り得る感染症対策を行ったとしても感染リスクを防ぐことは困難であることを考慮し、学生の皆さまの健康や安全面などを最優先にと考えさせていただいた結果でございます。また、3月以降に予定している就活生向けイベントにつきましても今後の状況変化を注視しながら、実施可否の検討を進めてまいる次第です。 「薬フェス®」イベントへの参加を予定されていた薬学生の皆さまには大変ご迷惑おかけいたしますが、これから本格的な就職活動をスタートされる時期にあたり、医療サービス提供企業である弊社といたしましては、各種関連機関や学会等の公表資料や、外部の専門家の意見なども踏まえて、総合的に判断させていただいた次第です。ご理解賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。 以上 【日本調剤株式会社について】 http://www.nicho.co.jp/ 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。
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【JPニュースレター】日本ジェネリック医薬品学会で研究成果発表
ジェネリック医薬品のさらなる普及促進へ 日本調剤 日本ジェネリック医薬品学会で研究成果発表 全都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社:東京都千代田区、代表者:取締役社長 三津原博)では、さる6月13日(土)、14日(日)、アクトシティ浜松(静岡県浜松市)で開催された日本ジェネリック医薬品学会第9回学術大会において、ジェネリック医薬品(後発医薬品)普及促進に関する発表を行いました。 日本調剤では、国の財政健全化に寄与し、個人の医療費負担を軽減するジェネリック医薬品普及に積極的に取り組んでおり、すでに、ジェネリック医薬品使用数量が75.4%(数量ベース 全社平均 2015年6月現在)と、国の目標(60%)を大きく上回る実績を上げています。すでに多くの患者さまが使用されているジェネリック医薬品のさらなる普及浸透に向けて、大学や関連学会とも連携しながら、調査・研究を継続しています。 今回、ジェネリック医薬品研究を目的とした学術団体である日本ジェネリック医薬品学会の学術大会においても、一般講演の部において研究成果を発表しました。 日本調剤と日本ジェネリック医薬品学会との共同研究発表となったのが「ジェネリック医薬品外用剤の有効性及び安全性評価」。当社教育情報部平野良真係長が口頭発表を行いました。 発表内容として、日本国内でジェネリック医薬品の普及が遅れている理由のひとつに、医薬品に添加される賦形(ふけい)剤等が異なることへの不安があり、特に貼り薬(テープ)等の外用剤は、使用感の違いが効果の感じ方にも影響を及ぼすため、変更を躊躇する場面も多いことが指摘されていました。そこで、日本調剤では日本ジェネリック医薬品学会と共同で、ジェネリック医薬品の外用剤の臨床効果、使用感などの評価について調査研究活動を行うことになり、今回、本調査を行うにあたっての調査方法、実施内容の検討を行うための予備調査を実施しました。 その結果、調査対象となったジェネリック医薬品を使用している患者さまの多くは、効果や使用感の面で満足しており、ジェネリック医薬品に対する不安を払拭する結果が出ている旨を発表しました。発表後、参加された方から、同様の調査を行いたいとのお申し出をいただくなど、発表への反響が予想以上のものでした。 日本調剤では、こうした薬局現場の知見やデータを活用した調査・研究を行っていくことは、薬局の存在意義を高めることにつながると考えており、医療・医薬分野への貢献や、国民の健康維持にもつながる研究成果を、これからも積極的に発表していきます。 以上 <日本調剤株式会社について> 日本調剤は、1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し、約2,400人の薬剤師を有する日本を代表する調剤薬局企業として評価を得るとともに、超高齢社会にマッチした“調剤薬局の新しい姿”を追い求めて、日々取り組んでいます。 詳細はホームページをご覧ください。(https://www.nicho.co.jp/) <JP Newsletterについて> 本ニュースレターは、日本調剤の薬局や薬剤師のことを、より皆さまに知っていただくためにご紹介するものです。超高齢社会を迎え、医療の重要性が高まる中、身近な医療提供の場である調剤薬局、そして薬の専門知識を持った薬剤師は、地域における医療・健康管理の重要な担い手としての役割が期待されています。 ●本ニュースレターは、下記よりPDFファイルにてご覧いただくことができます。 平成27年7月17日付【JPニュースレター】『ジェネリック医薬品のさらなる普及促進へ 日本調剤日本ジェネリック医薬品学会で研究成果発表』
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日本調剤 慶應義塾大学医学部による 「COVID-19に対する唾液を用いた社会的検査体制を構築する研究」に協力 4月12日より日本調剤の4店舗で社会的PCR検査をスタート
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(以下「AMED」)の公募事業で採択された慶應義塾大学医学部による「COVID-19に対する唾液を用いた社会的検査体制を構築する研究」に協力し、新型コロナウイルス感染症スクリーニング検査のインフラ構築を進めてまいりました。本研究で構築した検査インフラをもとに、2021年4月12日(月)より、日本調剤の都内4店舗において、社会的PCR検査の導入を開始いたします。 ■「COVID-19に対する唾液を用いた社会的検査体制を構築する研究」について 本研究は、AMEDの公募事業「ウイルス等感染症対策技術開発事業 3次公募」で採択され、新型コロナウイルスの世界的大流行下において、医療機関以外でも実施可能な簡便かつ安全性の高い検査方法を確立させることで、経済活動の活性化と医療崩壊の防止を目指すものです。新型コロナウイルス感染者の約7割は無症候性感染者であると言われており、経済活動と感染抑制の両立のためにも、医療的検査とは異なる、他者への感染リスクが低いことを示す社会的検査の確立が必要とされています。 日本調剤では本研究の趣旨に賛同し、地域医療を支える調剤薬局として社会的検査体制の構築をサポートし、感染防止をしつつ経済活動の正常化に寄与するべく、慶應義塾大学医学部が行う実証研究に協力してまいりました(慶應義塾大学医学部からの受託事業は2021年3月31日をもって終了)。今回、本研究で構築した検査インフラをもとに、日本調剤の都内4店舗において、社会的PCR検査「SocRTes(ソクラテス)」のサービス提供を開始いたします。 ■社会的PCR検査の導入について 社会的PCR検査「SocRTes(ソクラテス)」は、日本調剤が全国75カ所(2021年3月現在)で展開する、健康相談ブースなどを備えた店舗内独自施設「健康チェックステーション」併設店舗で導入します。事前に当社ウェブサイト(https://www.nicho.co.jp/pharmacy/covid19/pcr/ ※4月12日9時公開予定)から検査予約をされた方を対象に、対面での問診・検査フォロー・検体受領を行い、検査結果は後日ウェブ上で確認することができます。本検査は医学的PCR検査(行政検査)とは異なり、無症状者の方を対象としておりますが、陽性が判明した方には、必ず提携医療機関による電話診療が行なわれ、当薬局からも電話フォローを行い、医療機関への受診をサポートします。 本サービス※は、4月12日から健康チェックステーションを併設する都内4店舗(日本調剤 麻布十番薬局、日本調剤 梅屋敷薬局、日本調剤 石神井公園薬局、日本調剤 福生薬局)で先行スタートし、5月以降、順次全国の健康チェックステーション併設店舗に導入予定です。 日本調剤では、社会的PCR検査サービスの提供を通して、新型コロナウイルスの感染予防と経済活動の活性化の両立に貢献してまいります。 ※本サービスは、実証研究の終了後に、日本調剤が事業主体として行うもので、慶應義塾大学医学部は本サービスに関して一切責任を負うものではありません。 <社会的PCR検査サービス概要> サービス開始日:2021年4月12日(月) ※以降、全国の健康チェックステーション併設店舗に順次拡大予定 先行導入店舗: 日本調剤 麻布十番薬局(東京都港区) https://www.nicho.co.jp/tenpo/azabuzyuban/ 日本調剤 梅屋敷薬局(東京都大田区) https://www.nicho.co.jp/tenpo/umeyasiki/ 日本調剤 石神井公園薬局(東京都練馬区) https://www.nicho.co.jp/tenpo/syakujii/ 日本調剤 福生薬局(東京都福生市) https://www.nicho.co.jp/tenpo/fussa/ 申込サイト:https://www.nicho.co.jp/pharmacy/covid19/pcr/ (※4月12日9時公開予定) 費用:7,560円(税込み) 以上 【慶應義塾大学医学部のプレスリリースについて】 https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2021/3/31/28-78947/index.html 【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/ 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。
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JR中央線快速トレインチャンネルでCM放映
日本調剤株式会社(日本調剤)では、10月3日(月)から9日(日)までの一週間、JR東日本管轄の中央線快速路線で放送されている「トレインチャンネル」にて、落語家林家木久扇さんをメインキャラクターとして、CM動画を放映いたします。 日本調剤では、特定の医療機関に依存せず、患者さま志向で良質な医療サービスを提供する調剤薬局の姿として、面対応薬局を中心として首都圏での出店展開を加速化しております。 今回のCM(30秒)は、積極的な取り組みで知られる日本調剤のジェネリック医薬品普及への取り組みと、10月1日にJR新宿駅南口近くにオープンした日本調剤 新宿南口薬局を始めとして、出店展開が増加している中央線沿線に、日本調剤の薬局が続々とオープンしていることをアピールします。 また中央線快速「トレインチャンネル」での放映とともに、10月1日から1ヶ月間、JR首都圏全車両において車内ステッカー広告を実施、首都圏での認知度UPを図り、さらなる面対応薬局出店展開をサポートいたします。
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「JP-STAR」の目指す薬剤師像
日本調剤では、これからの時代に求められる薬剤師を育成するために、薬剤師の知識・スキル面における専門性向上を推進するステージ制度を定めています。薬剤師ステージ制度「JP-STAR」では、薬剤師の知識・スキル面における専門性向上を推進するためのステージアップ要件を定めているほか、それぞれのステージにおける薬剤師像を示しています。将来の活躍イメージを描きやすくすることで、これからの時代に求められる薬剤師の育成を目指しています。 スタンダード薬剤師 薬剤師像 薬剤師のかかりつけ業務や対人業務を主軸に活躍している薬剤師像。まだ専門性を持たず、広範囲に薬学知識を学び、常に自己研鑽にいそしむステージ。 スペシャリスト薬剤師 薬剤師像 薬局内では自身の専門領域の指導を他のスタッフへ行うほか、薬局外でも専門性を生かした地域活動を積極的に実施する薬剤師像。社内の勉強会講師や学生実習指導等を担当し、取得した疾患別社内認定を生かして活躍するステージ。 上級スペシャリスト薬剤師 薬剤師像 専門性をより極め、自己研鑚の姿勢を示すことで他者をけん引し、社外への情報発信を活発に実施している薬剤師像。地域セミナーや患者向けセミナー講師を担当し、地域連携を主導するほか外部認定専門薬剤師取得を目指して活躍するステージ。 高度スペシャリスト薬剤師 薬剤師像 高度な専門性を有した薬剤師として社内外で活躍する薬剤師像。社外向け勉強会の企画や外部講演会講師、大学講義など専門性を生かした活躍をしており、病薬連携では専門薬剤師として信頼され、薬局全体での連携業務を率先垂範しているステージ。 薬剤師ステージ制度「JP-STAR」には、薬剤師ステージアップの要件のひとつとして、「疾患別社内認定制度」があります。社外認定取得も視野に入れた5領域(がん、緩和ケア、認知症、糖尿病、腎臓病)を対象とした社内認定制度で、より専門性の高い知識・技術の修得を目指すものです。 薬剤師の認定取得状況は、店舗勤務時に着用するネームプレートにわかりやすく星マークで表示されます。 疾患別社内認定について
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自覚症状の少ない生活習慣病について学ぼう!高血圧・脂質異常症セミナーを開催(あべの薬局)
2023年11月20日(月)、日本調剤 あべの薬局(大阪府大阪市)は、地域住民の皆さまの健康意識の促進を図ることを目的として、阿倍野区北部地域包括支援センターならびに医療法人嘉誠会山本医院リハビリテーションセンターと共同で、高松会館(大阪府大阪市)において、高血圧・脂質異常症セミナーを開催いたしました。 日本調剤では、地域社会に貢献する医療サービス提供企業として、地域住民の皆さまの健康維持・管理、未病意識の向上などを目的とした健康イベントを開催しています。また、自主開催以外の各種健康関連イベントにも積極的に参画して、健康に関する啓発活動に取り組んでいます。 本イベントでは、高血圧や脂質異常症になる要因や、治療で用いられる主なお薬、食事面での予防方法などについて、当社薬剤師と管理栄養士よりセミナー形式でご説明しました。また、医療法人嘉誠会山本医院リハビリテーションセンターの理学療法士より、日常生活で取り入れやすい、高血圧や脂質異常症の予防につながる簡単な運動の方法についてもご説明し、ご参加者の皆さまにその場で実践いただきました。 また、ご希望の方には、血管の健康状態を示す「血管年齢」と、体脂肪率や筋肉量、推定骨量などが分かる「体組成」を測定いただきました。測定後には、ご参加者お一人おひとりに結果をお渡しし、その内容をもとに、薬剤師と管理栄養士が健康管理に関するアドバイスを行いました。 イベント後、ご参加者からは生活習慣や食事・栄養に関するご相談もいただきました。血圧測定のタイミングについて知りたいというご参加者には、毎日決まった時間に測定することで、より正確に血圧の変動が確認できることをお伝えしました。また、他のご参加者からは、血管年齢の改善方法に関するご質問もいただき、食習慣を整えたり、適度な運動をしたりすることが大切だとお伝えしました。 ⽇本調剤では、医療サービスを提供する企業として、今後も地域の皆さまへお薬や健康管理に関する情報提供の機会を積極的に設けていきます。 【イベント概要】 開 催 日 時:2023年11月20日(月)午後1時30分~午後3時 会 場:高松会館(大阪市阿倍野区天王寺町北2-24-4) 主 催:日本調剤 あべの薬局、阿倍野区北部地域包括支援センター、医療法人嘉誠会山本医院リハビリテーションセンター 実 施 内 容:・高血圧・脂質異常症セミナー ・血管年齢・体組成測定 ・健康相談 参 加 人 数:20名 健康イベントの委託をご希望の企業さまは、以下のお問合せフォームより「その他」をご選択の上、ご相談ください。
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【JPニュースレター】慶應義塾大学、日本調剤株式会社 共催セミナー「病院経営戦略における医薬品マネジメント ~フォーミュラリーの可能性と経営戦略~」
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、慶應義塾大学との共催セミナー「病院経営戦略における医薬品マネジメント~フォーミュラリーの可能性と経営戦略~」を5月21日に開催いたしました。 近年、病院経営を取り巻く環境が厳しさを増す中、医療機関にはコストを抑制しながら質の高い医療を提供するだけでなく、医療職の働き方改革の推進が求められています。本セミナーでは、病院経営における医薬品マネジメントと、それを後押しするフォーミュラリーに焦点を当て、各分野の第一人者の先生に病院経営、医療経済の観点からそれぞれご講演いただくとともに、当社取締役FINDAT事業部長 増原 慶壮からフォーミュラリーを支援する医薬品情報WEBプラットフォームFINDATについて発表いたしました。 また、ミニシンポジウム「病院経営における医薬品マネジメントの重要性」では、病院経営の効率化、安定化と持続可能な日本の社会保障制度に向けた医薬品マネジメントのあり方やフォーミュラリーの可能性について活発な意見交換が行われました。本ニュースレターでは、その一部をご紹介いたします。 ■当日のセミナー動画はこちら:https://info.findat.jp/newstopics/p1195/ ■病院経営の中で10-20%を占める薬剤費は、在庫管理、人材配置などを含め複合的な検討が必要 ミニシンポジウム冒頭、裵氏からの「病院経営の中で医薬品をどうとらえていくのか」という投げかけに対し、早くから独自の院内フォーミュラリーを導入している大坪氏は「DPC方式が導入された医療機関において、医薬品の公定価格と仕入れ価格との差分による薬価差益が少なくなる中、効果が同じであれば経済性を考慮したジェネリック医薬品を選択するなど薬剤費を抑えること、また欧米で普及しているフォーミュラリーを導入することが経営の安定化の一つの鍵になる」と述べられました。また、同院のフォーミュラリー作成をリードした当社増原によると、フォーミュラリーを導入することで、エビデンスに基づいた医薬品の整理が進み、結果、過剰在庫が抑えられ、在庫管理の手間の低減、業務の効率化にもつながることがわかっています。 ■これからの薬剤師は、エビデンスに基づいた処方提案と同様、エビデンスに基づいたコスト管理が必要 超高齢社会の進展により、2015年度以降概算医療費が40兆円*を超え続ける中、医療者自らが医薬品使用の適正化を進めることが期待されています。増原は聖マリアンナ医科大学病院在任中、採用薬の有効性・安全性のエビデンスを示すだけでなく、薬剤費の削減効果と病院収益に与える影響を数値化し、フォーミュラリー導入に向け必要な体制を構築した経験から、「理想論だけでは難しい。薬剤部長も経営者の一人なので、やりたいことを実現するためには、一つひとつのデータの積み重ねによる裏付けが必要」と述べました。これを受け裵氏は、「医療職は検査データに基づき患者さんを診断するのでデータ分析の素養がある。100億円の売上のある病院の薬剤部長は10億円の数字の責任を負っているので、病院経営の面でもその視点を応用してほしい」と今後の薬剤師への期待を述べられました。 ■病院経営における「バリューベース・プライシング」に基づいた価値の再定義が必要 近年欧米では、原価に利益を乗せて価格を設定するコストベース・プライシングだけではなく、付加価値から価格を設定するバリューベース・プライシングの考え方が導入されています。赤沢氏は、「医療経済評価の中でも高い、安いといった単純な価格評価だけではなく、患者満足度やPRO(Patient Reported Outcome)、さらには社会的影響を考慮することが必要になる」と強調しました。また、内視鏡手術支援ロボットを複数導入した海外の医療機関の事例を挙げ「業務効率だけで見れば不要かもしれないが、複数台導入したことで世界から注目される施設となり、優秀な研修医の誘致やレピュテーション向上に寄与したため、投資額以上のリターンがあった。病院経営全体の価値を再定義し、投資のメリハリをつけ、さらにそれらをエビデンスに基づいて評価できるようになることが理想」と述べられました。裵氏からも「経済的価値と非経済的価値の両面から中長期的な病院ブランディングを見据えた投資判断が必要になるだろう」との見解がありました。 ■院内フォーミュラリー導入に向けた経営層と現場の協働は医療従事者のタスクシェアにも寄与 2015年以降、厚生労働省が掲げる「患者のための薬局ビジョン」により、薬剤師業務の対物から対人中心への転換が推進され、2022年度の調剤報酬改定の中でも薬剤師の対人業務への評価が拡充されました。また、少子超高齢化による労働人口の減少を見据え、規制改革推進会議の中でも医療従事者のタスクシフト、タスクシェアが議論されています。このような中、大坪氏は、「当院ではフォーミュラリー導入に向けた体制構築に向けて、エビデンスに基づいた処方提案を行うための教育や薬剤師の病棟配置を行っていたため、薬剤師の対物から対人業務へのシフトは早くから実践されていた。対人の「人」は患者さんだけでなく医師や他の医療職も含まれるため、薬剤師が病棟で薬物治療にあたってくれることは医師にとっても大きな助けになる」と述べられました。また、フォーミュラリー導入に向けた成功要因については、「当初医師の反発もあったが、チーム医療を通じてコミュニケーションが増えることで良好な関係が構築できたこと、また病院の執行部がフォーミュラリー導入を強く支える意思表示をし、少しの反対意見では揺るがないものにすることも大切」と強調されました。 ■地域フォーミュラリーの導入に向けた3つのポイント 日本の医療政策において地域包括ケア、地域医療構想など、「地域」を中心とした軸での改革が進む中、裵氏から、「病院単体ではなく、地域という面で医療を捉えていく必要がある中、地域全体で共有する地域フォーミュラリーの果たす役割とは」という投げかけに対し、各氏から3つの示唆をいただきました。 最後に「日本の病院経営、地域医療は、予算制約の中で今後厳しさを増す。官民一体の改革、働き方改革、医療改革に加え、新型コロナウイルスのような外的要因も加わり、これまでの延長線上の考え方や、やり方では立ち行かなくなる中、私たちはフォーミュラリーという大きな武器を得た。医療の標準化、ひいては患者さんの笑顔のためにフォーミュラリーの展開を考えていきたい」と裵氏は締めくくりました。 日本調剤では、社会や医療環境の変化に伴い、調剤薬局・薬剤師の役割が多様化する中、DI業務の負担を軽減し医療従事者のタスクシェアを通じたチーム医療の充実、フォーミュラリーの作成をサポートし、患者さまの標準薬物治療の推進と持続可能な社会保障制度への貢献を目指します。 *厚生労働省 令和3年8月公表資料「令和2年度 医療費の動向」より引用 <FINDATについて> https://info.findat.jp/ FINDAT(ファインダット)は、医療従事者のための医薬品情報WEBプラットフォームです。様々なデータソースや、国内外の各種ガイドラインやグローバルで信頼性の高い有料の二次情報データベースなどから網羅的に収集した医薬品情報を中立的に評価し、WEB上でご提供するサービスです。 FINDATとは、“FIND(見つける)”+“ATLAS(地図)”を組み合わせた造語で、「医療の道標になるように」という願いが込められています。※FINDATは日本調剤株式会社の登録商標です。 <日本調剤株式会社について> https://www.nicho.co.jp/ 1980年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約4,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みだけでなく、早くからICT投資を積極的に進めており、超高齢社会に必要とされる良質で革新的な医療サービスの提供を行ってまいります。
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産経新聞にて当社社長インタビュー記事を掲載
本日(6月16日)付けの産経新聞経済面「Bizパーソン」にて、当社代表取締役社長・三津原博のインタビュー記事が掲載されましたので、お知らせいたします。 今回の記事では、当社薬局でのジェネリック医薬品普及活動による医療費削減効果について述べています。 なお、著作権の関係で同紙の掲載記事を転載することはできませんので、ご了承のほどお願いします。
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運動と健康について学ぶ!地域施設で健康イベントを開催(浦和中央薬局・北浦和東口薬局・ふじみ野薬局)
2021年11月11日(木)、日本調剤 浦和中央薬局(埼玉県さいたま市)、日本調剤 北浦和東口薬局(埼玉県さいたま市)、日本調剤 ふじみ野薬局(埼玉県富士見市)の薬剤師と管理栄養士が、埼玉県さいたま市の老人福祉センター「仲本荘」で毎月開催される健康イベント「仲本荘元気アップ体力測定・健康相談」に参加しました。 日本調剤では、地域社会に貢献する医療サービス提供企業として、地域住民の皆さまの健康維持・管理、未病意識の向上などを目的とした健康イベントを開催しています。また、自主開催以外の各種健康関連イベントにも積極的に参画して、健康に関する啓発活動に取り組んでいます。 今回のイベントでは地域包括支援センター尚和園と連携し、新型コロナウイルス感染予防として参加された方に対しマスクの着用や手指消毒のお願い、計測に使用する備品の消毒などできる限りの対策を講じ、定員を設けた完全予約制で開催しました。 当日は、地域包括支援センター尚和園による3つの体力測定(握力測定、片足立ち、BMI測定)を行った後、日本調剤の薬剤師と管理栄養士による「体組成測定」「パルスオキシメーター測定」の2つの健康チェックを実施しました。測定後には、管理栄養士が、セミナー形式で健康チェック結果の解説をもとにアドバイスを行ったほか、運動の目的についてもお話しました。 測定後の結果解説・アドバイスでは、いくつもご質問をいただき、みなさま興味深く聞いてくださいました。服用中のお薬についてのご相談や、体力を付けるための食生活についてなどもご相談される方もいらっしゃり、ご参加者の健康意識の高さもうかがえました。また、ご参加者の中にはリピーターになってくださっている方も多く、「いつも面白い測定なので、毎回楽しみにしている」とのお声もあり、次回の開催を楽しみにされている方もいらっしゃいました。 日本調剤では、医療サービスを提供する企業として、今後も地域の皆さまへお薬や健康管理に関する情報提供の機会を積極的に設けていきます。 【イベント概要】 開 催 日 時:2021年11月11日(木)午前9時30分~午前11時 会 場:老人福祉センター仲本荘(埼玉県さいたま市浦和区東仲町28-15) 主 催:日本調剤 浦和中央薬局、日本調剤 北浦和東口薬局、日本調剤 ふじみ野薬局、地域包括支援センター尚和園 実 施 内 容:健康チェック ・健康測定(体組成測定、パルスオキシメーター) ・健康相談、栄養相談 参 加 人 数:11名
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【JPニュースレター】日々の努力と成果を全国へ発信 「第3回日本調剤グループ学術大会 全国大会」& 「第2回ロールプレイ大賞 本選」を開催!
日々の努力と成果を全国へ発信 「第3回日本調剤グループ学術大会 全国大会」& 「第2回ロールプレイ大賞 本選」を開催! 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 博)では、9月9日(日)ベルサール東京日本橋(東京都中央区)において、薬局現場での優秀な取り組み事例を発表する「第3回日本調剤グループ学術大会 全国大会」を開催しました。また、隣接する別会場では、店舗での患者さま応対をステージ上で再現する「JP-CSアワード2018第2回ロールプレイ大賞本選」を実施しました。 昨年度に引き続き公開形式で行われた本大会には、社内・社外合わせて約500名の方にご参加いただきました。 ■保険薬局業界のリーディングカンパニーとして 「第3回日本調剤グループ学術大会 全国大会」 第3回となる本大会のテーマは「保険薬局のプレゼンスとは~私たちの手で確信に~」で、日々の業務における取り組みや研究の成果を、公開形式で発表することにより、社内外へ保険薬局のプレゼンスを明示していくことを目指しました。 一般講演では、事前に行われた全国9ブロックの地区大会から選出された、優秀な演題全10題が発表されました。薬剤師だけではなく医療事務・管理栄養士も登壇し、それぞれ異なる職種の視点から地域包括ケアに向けた取り組みや在宅医療、病薬連携などをテーマに口頭発表を行いました。また、ポスター発表のブースでは、昨年度の4演題から大きく数を増やし、17演題を掲示。より多くの優秀な取り組みが共有されました。 なお基調講演では、東京大学大学院医学系研究科 健康空間情報学講座 特任准教授の脇嘉代氏から「医療とICT―かかりつけ薬剤師・薬局の役割―」と題したご講演があり、慢性疾患におけるICT活用への可能性と、その継続における人的関わりなどについてお話しされました。 ■“自らよりそう” 患者さま応対の実践 「第2回ロールプレイ大賞 本選」 当社では創業以来、薬局スタッフの患者さま応対力の向上に力を入れており、平成20年からは毎年、社内表彰制度「JP-CSアワード」を開催しています。「JP-CSアワード」には、患者さま満足度アンケートをもとに質の高いサービスを提供している店舗および店舗スタッフをたたえる「店舗表彰(BPB)」と「個人表彰(BSH)」を設置しておりますが、平成29年からは舞台上で模擬演技を披露する「ロールプレイ大賞」を加え、3種類の表彰となっています。 ロールプレイ大賞では、舞台上に薬局店内を再現し、制限時間6分の中で、お迎えからOTC医薬品・化粧品・サプリメントの販売、お見送りまでの接客ロールプレイを行います。今年度のロールプレイ大賞には、全国の予選会を勝ち抜いた薬剤師・オペレーター(医療事務)の計20名が本選に出場しました。 普段の接客とは全く異なる、大勢のオーディエンスを前に緊張した面持ちの出場者が多く見られましたが、所属店舗スタッフからの力強い応援メッセージ動画が発表前に流れると、ふと表情が和らぐ場面も。日々の業務で磨かれた応対スキルを存分に発揮し、全ての薬局スタッフの見本となるべく、お客さま対応の演技を披露しました。 なお、今回のロールプレイ大賞の審査では、従来より評価ポイントとして設定されている「正確さ・誠実さ、温かい挨拶・応対、気配り・心配り」に加え、「今後の薬局のあるべき姿」を視野に「個々への関わり」「共感力」「提案力」の要素を含んだ応対であるかを評価しました。 ■最も優れた発表者を表彰 「第2回ロールプレイ大賞」表彰式では、「最優秀賞」、オペレーター部門および薬剤師部門の各「優秀賞」、「共感力賞」、「提案力賞」が選ばれ、表彰されました。 また、「第3回日本調剤グループ学術大会」表彰式では、口頭発表から「社長賞」、「オーディエンス賞」、そして「優秀賞」の3題、ポスター発表から「優秀賞」2演題が選出されました。 日本調剤では、薬局スタッフが互いに専門性を磨き合い、さらなるレベルアップを図るとともに、今後の地域医療に貢献できる人材育成に注力していきます。 <日本調剤株式会社について> http://www.nicho.co.jp/ 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。 <JP Newsletterについて> 本ニュースレターは、日本調剤の薬局や薬剤師のことを皆さまにご理解いただくために、随時、発行しています。超高齢社会を迎え、地域における医療の重要性が高まる中、身近な医療提供、健康管理の場である調剤薬局、そして薬の専門知識を持った薬剤師は、地域における医療・健康管理の重要な担い手として期待されています。 ●本ニュースレターは、下記よりPDFファイルにてご覧いただけます。
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日本調剤 社会的PCR検査「SocRTes」の企業・団体向け販売を開始~企業・団体での定期的な検査実施や従業員の福利厚生に~
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(以下「AMED」)の公募事業で採択された慶應義塾大学医学部による「COVID-19に対する唾液を用いた社会的検査体制を構築する研究(以下「AMED事業」)」に協力して構築した検査インフラを活用し、日本調剤の一部店舗で社会的PCR検査を実施しています。本日より社会的PCR検査キットの企業・団体向け販売を開始することをお知らせいたします。 ■社会的PCR検査サービス概要 社会的PCR検査「SocRTes(ソクラテス)」は、医療検査とは異なり、経済活動と感染抑制のため、他者への感染性の有無を判定することを主目的とした検査です。本サービスを日本調剤が全国で展開する、健康相談ブースなどを備えた店舗内独自施設「健康チェックステーション」併設店舗で導入しています。事前に当社ウェブサイト(https://www.nicho.co.jp/pharmacy/covid19/pcr/)から検査予約をされた方を対象に、対面での問診・検査フォロー・検体受領を行い、検査結果は後日ウェブ上で確認することができます。本検査は医学的PCR検査(行政検査)とは異なり、無症状者の方を対象としておりますが、陽性が判明した方には、必ず提携医療機関による電話診療が行なわれ、当薬局からも電話フォローを通して、医療機関への受診をサポートします。 ■社内的PCR検査キット企業・団体向け販売概要 新型コロナウイルスの感染再拡大によりさまざまな企業・団体で感染予防対策のニーズが増加していることから、2021年7月14日より社会的PCR検査「SocRTes(ソクラテス)」キットの企業・団体向け販売を開始しました。企業・団体での定期的な検査実施や従業員の福利厚生としてご活用ください。 〈販売から検査の流れ〉 ※請求書払いも可 申込ページ: https://www.nicho.co.jp/pharmacy/covid19/pcr/ 販 売 価 格 : 1キット当たり5,980円(税込み) ※最低5キット以上の団体専用販売となります 日本調剤では、社会的PCR検査サービスの提供を通して、新型コロナウイルスの感染予防と経済活動の活性化の両立に貢献してまいります。 ※本サービスは、AMED事業の終了後に、日本調剤が事業主体として行うもので、慶應義塾大学医学部は本サービスに関して一切責任を負うものではありません。 ■「COVID-19に対する唾液を用いた社会的検査体制を構築する研究」について 概要はこちらのニュースリリースをご覧ください。(慶應義塾大学医学部からの受託事業は2021年3月31日をもって終了) https://www.nicho.co.jp/corporate/newsrelease/20210331_nr2/ 【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/ 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。
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日本調剤、岩手県矢巾町と健康増進施策事業での包括的な連携・協力に調印 ~産学官の連携による健康増進施設を活動拠点とした全国初の試み~
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、2020年2月25日、岩手県矢巾町(岩手県紫波郡矢巾町)が推進する「矢巾町健康増進施策事業の連携・協力に関する包括協定」に調印いたしました。 これは超高齢社会における医療費や介護給付の増大が全国で社会課題とされる中、健康増進施設を中心に産学官が地域の健康増進施策に連携する初めてのモデルケースです。 日本調剤はこれからも超高齢社会、そして地域の皆さまの医療・健康に貢献するために、全力で協力してまいります。 ■矢巾町健康増進施策事業概要: 矢巾町が少子高齢化や医療技術進歩などの社会的要因による医療費・介護給付費等の増大や、将来起こり得るさまざまな医療課題に対して、岩手医科大学附属病院敷地内(コスモス館)に矢巾町が運営する健康増進施設「ウェルベース矢巾」を町民の健康づくりの拠点として設立、健康で活動できる町民を増やすことで、地域社会の持続的発展に寄与し、医療費と介護費用の増加抑制を図ることを目指しています。日本調剤では、同施設内にある「日本調剤 岩手医大前薬局」が本事業を全面的にサポートします。 ■今回の産学官による健康増進施策事業スキーム 【日本調剤株式会社について】 http://www.nicho.co.jp/ 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。
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日本調剤、ドローンによる離島への医薬品配送の飛行実験に参画 ~非対面方式による一気通貫のオンライン診療実現に向けた体制を構築~
全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、愛知県の「無人飛行ロボット社会実装推進事業」の一環として名鉄グループドローン共同事業体(代表者:名古屋鉄道株式会社、構成員:中日本航空株式会社)が実施する、JA愛知厚生連知多厚生病院(以下「知多厚生病院」)が取り組むオンライン診療・オンライン服薬指導と連動した、無人飛行ロボット「ドローン」を利用した「離島への医薬品輸送」に関する飛行実験に参画いたします。 愛知県では、内閣府の未来技術社会実装事業である「『産業首都あいち』が生み出す近未来技術集積・社会実装プロジェクト」の一つとして、2019年度から「無人飛行ロボット社会実装推進事業」を行っています。日本調剤では、患者さまにあまねく良質な医療サービスを提供するため、2019年に知多厚生病院と連携し、離島における遠隔服薬指導の実証実験を重ね、非対面方式による一気通貫のオンライン診療・オンライン服薬指導の体制を構築してまいりました。 本飛行実験では、2020年11月11日及び、11月12日(※報道機関向け公開実験日は11月12日)の二日間にわたり、知多厚生病院が篠島(南知多町)で取り組んでいるオンライン診療・オンライン服薬指導事業の課題の一つである患者さまへの医薬品配送に対して、無人飛行ロボットを活用した際の、医薬品輸送における温度管理等の安全性、配送スピード、運用コストなどの検証を目的に、離島におけるオンライン診療・オンライン服薬指導から医薬品配送までを一気通貫して非対面式で行う流れを実証します。 日本調剤では、本飛行実験への参画を通じてさらなる地域医療への貢献と、システム開発のノウハウを生かして患者さまの利便性向上につなげることで、良質な医療サービスを提供し、社会に貢献してまいります。 *画像提供:株式会社プロドローン ◆実証実験概要 1. 報道機関向け公開実験日 2020年11月12日(木) 午前9時30分から 2. 実証地域 愛知県知多郡美浜町、南知多町 3. 飛行ルート 美浜町河和港から南知多町篠島北部(ゴルフ場跡地)の全長約14km 4. 実験内容 ・美浜町の港から篠島までの約14kmの洋上を飛行ルートに設定し、LTE通信を使用した飛行レベル3(無人地域での補助者無し目視外飛行)で医薬品を輸送 ・ヘリコプターと無人飛行ロボットの運航管理システムを連携し、互いの位置情報を監視できるシステムにより飛行ルートの空域管理を検証 ・医師、薬局薬剤師のよるオンライン診療・オンライン服薬指導を想定したデモンストレーション、医薬品配送後の着荷確認を通じた非対面による一連の流れの実証 5. 事業実施体制 事業主体: 愛知県 実施事業者: 名鉄グループドローン共同事業体(代表者:名古屋鉄道株式会社、構成員:中日本航空株式会社) 協力事業者: 日本調剤株式会社(オンライン服薬指導) JA愛知厚生連知多厚生病院(オンライン診療) 株式会社プロドローン(機体管理) KDDI株式会社(通信監理) 協力自治体: 美浜町 南知多町 ◆運用モデルイメージ ◆運航管理システムの連接イメージ ◆実施場所 【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/ 1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業との評価を得ています。ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を進めてまいります。