トップメッセージ
すべての人の「生きる」に向き合い、
「日本調剤 2.0」を切り拓く
日本調剤グループは1980年の創業以来、時代に先駆けて「医薬分業」や「ジェネリック医薬品の普及」を推進し、持続可能な医療の実現を通じて社会に貢献してまいりました。2025年12月、私たちはさらなる進化への準備として、株式を非公開化しました。新たなパートナーを迎え、これまで築き上げた強固な基盤を礎に、まさに「日本調剤 2.0」というべき変革の時を迎えています。
現在、我が国の社会保険制度は、超高齢社会を迎えて大きな岐路に立たされています。現役世代の負担を抑えながら、いかに質の高い医療を継続できるか。この切実な社会課題に対し、医療の一翼を担うヘルスケアグループとして自ら解決への道筋を示していくことが、私たちの果たすべき役割です。
さらに、がん等のスペシャリティ領域の進展に加え、入院期間の短縮や在宅医療へのシフトなどの医療の多様化に伴い、治療のあり方は「暮らしの場」に拡大してきています。これからはお薬をお渡しする「点」の関わりにとどまらず、日々の暮らしを営む「生活者」としての患者さまをより深く理解し、その人生に寄り添い続けるホスピタリティにあふれた姿勢が求められます。こうした変化をいち早く捉え、薬剤師が医療機関や地域と密接に連携しながら、患者さまを支える「対人業務」への構造転換を成し遂げることは、私たちの喫緊の課題です。私たちは、培ってきた教育のノウハウとDX・AIを融合させ、医療の質の向上と効率化を両立する持続可能な医療提供体制を構築してまいります。
日本調剤グループは、グループ理念において「すべての人の『生きる』に向き合う」を使命として掲げています。この使命を胸に、自らを主体的に変革し、患者さまや地域社会、および共に歩むパートナーや社員といった、すべてのステークホルダーの皆さまの期待に応える価値を創造し続けることをお約束いたします。
2026年4月1日
日本調剤株式会社
代表取締役社長 小城 和紀
