2021.08.02(月)

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明治薬科大学に教育機関向け初*となる「FINDAT」を提供開始 教育現場での「FINDAT」の活用を通じて薬物治療の実践スキル向上を支援

 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、明治薬科大学に、2021年8月1日より高度DIウェブプラットフォーム「FINDAT(ファインダット)」を提供開始したことをお知らせします。教育機関において「FINDAT」を導入いただくのは今回が初めてとなります。


 当社では、欧米など先進国で普及しているフォーミュラリーの作成を通じて安全で質の高い薬物治療の確立と、医療費削減に向けて両輪で取り組む中、2020年6月から「FINDAT」を提供開始し、医療機関における医薬品情報の収集・評価を一元管理することで医薬品情報の標準化と効率化を支援してまいりました。「対物業務から対人業務」への転換やチーム医療の充実など、社会や医療環境の変化に伴い、薬剤師の専門性や職能をさらに発揮することが求められていることから、2021年度からは、薬学部などの教育機関への普及に向けた活動にも注力しています。


 このたび、実践的なスキルを持った薬剤師の育成を通じて、患者さまへ安全で質の高い薬物治療を提供したいという想いに共感いただき、明治薬科大学においては「FINDAT」を導入し、EBM(Evidence Based Medicine)の視点に基づいて薬物選択を考える能力を養成することを目標とする薬物治療及び医薬品情報演習を担当する教員に活用して頂くことになりました。薬剤師として最適な薬物治療を支えるために、「FINDAT」の活用を通じて、情報の信頼性や科学的根拠を評価するための基礎的な知識や、欧米などの先進国で普及しているフォーミュラリーの作成手順、最新の医薬品情報を効率よく収集し臨床や研究に応用するためのスキルなど、薬物治療の担い手として実践的な知識の修得を支援します。


 日本調剤では、高い専門性を持つ医療人材の担い手が職能を存分に発揮できる環境を整え、患者さまへ良質な医療サービスを提供するために、全力で注力してまいります。

*2021年8月2日現在

【高度DIウェブプラットフォーム「FINDAT」について】

「FINDAT(ファインダット)」は、医療従事者のための医薬品情報プラットフォームです。様々なデータソースや、国内外の各種ガイドラインやグローバルで信頼性の高い有料の二次情報データベースなどから網羅的に収集した医薬品情報を中立的に評価し、ウェブ上でご提供するサービスです。

「FINDAT」とは、“FIND(見つける)”+“ATLAS(地図)”を組み合わせた造語で、「医療の道標になるように」という願いが込められています。※「FINDAT」は日本調剤株式会社の登録商標です。


【日本調剤株式会社について】 https://www.nicho.co.jp/

1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業との評価を得ています。ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を進めてまいります。


【本サービスに関するお申込み・お問い合わせ先】

FINDAT 紹介サイト https://info.findat.jp/) のお問い合わせフォームより、ご連絡ください。


【本ニュースリリースに関するお問い合わせ先】

日本調剤株式会社 広報部 広報担当

 TEL:03-6810-0826 FAX:03-3201-1510

  E-Mail:pr-info@nicho.co.jp

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