2021.10.14(木)

レポート

【JPニュースレター】「2021年度日本調剤グループ学術大会全国大会」 「JP-CSアワード2021ロールプレイ大賞本選」をオンライン開催

 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 庸介、以下「日本調剤」)は、さる9月12日(日)、質の高い薬局スタッフの養成を目的とした「2021年度日本調剤グループ学術大会全国大会」および「JP-CSアワード2021ロールプレイ大賞本選」をオンラインにて同時開催いたしました。学術大会は5度目、ロールプレイ大賞は4度目の開催となります。本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、初めてWeb会議システムを活用することで開催を実現し、全国から500名以上の社員が聴講しました。


それぞれの立場で専門性を高めることを目指して

 「2021年度日本調剤グループ学術大会全国大会」

 より多くの薬剤師に学術発表の機会を提供するため、2016年に初めて開催された日本調剤の社内学術大会。その後、調剤薬局業界のリーディングカンパニーとして当社の学術活動を社外の方々にも広く知っていただくため、公開形式へ変更となり、発表者の職種、研究内容も多様化が進みました。

 2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響でやむを得ず中止となったものの、今年度はオンライン開催という形で、日本調剤グループ社員が共有すべき学術的な情報を発表する場が再び設けられました。


  今年度の大会テーマは、「新時代に必要とされる薬局~『真の医薬分業の実現』に向けて~」。時代とともに変遷する薬局業界の中で、患者さまから選ばれるために研鑽する薬局職員の様子が垣間見える発表が多く集まりました。一般講演では、全国8ブロックでの予選会から選出された全22演題を「高度薬学・がん関連セッション」「薬局業務・地域連携セッション」の2会場に分け、グループ全体でノウハウの共有と専門性の向上をはかりました。

社内学術大会で発表する日本調剤の管理栄養士

《社長賞を受賞した管理栄養士による発表の様子》

 一般講演のほか、薬剤師育成や研究計画の立案方法をテーマとする基調講演・教育講演も執り行われました。基調講演はシンポジウムの形をとり、がんに関する高い専門性を持った薬剤師を育成するための戦略や課題について、実際に外来がん治療認定薬剤師の資格を持った社員の経験を交えながらディスカッションを行いました。
日本調剤学術大会で開催された基調講演の様子

《基調講演の様子》

 また特別講演として、当社FINDAT事業部部長・上田 彩から、「FINDATの日本調剤店舗トライアルのご報告」と題し、薬局におけるFINDAT活用の可能性についての提案もありました。

*「FINDAT」の薬局展開の取り組みにつきましては、併せてこちらのニュースリリースもご覧ください。

https://www.nicho.co.jp/corporate/newsrelease/20210407_nr1/

 

患者さまに頼りにされる”医療コンシェルジュ”へ 

「JP-CSアワード2021ロールプレイ大賞本選」

 当社では創業以来、薬局スタッフの患者さま応対力の向上に力を入れており、2008年からは毎年、社内表彰制度「JP-CSアワード」を開催しています。「JP-CSアワード」には、患者さま満足度アンケートをもとに質の高いサービスを提供している店舗および店舗スタッフをたたえる「店舗表彰(BPB)」と「個人表彰(BSH)」を設けておりますが、2017年からは舞台上で模擬患者さまを相手に接客ロールプレイを披露する「ロールプレイ大賞」を加え、3本立ての表彰を行っています。

 例年のロールプレイ大賞では舞台上に薬局店内を再現して接客ロールプレイを行なっていましたが、今回は出場者・患者さま役・審査員をWeb会議システムでつなぎ、対面での応対を想定したロールプレイを実施しました。7分間の制限時間の中でお迎えから健康相談(服薬補助、食事指導、運動指導、OTC商品の販売など)、お見送りまでの一連の応対を再現します。

日本調剤ロールプレイ大賞の様子

《接客ロールプレイの様子》

 全国の予選会を勝ち抜いた16名(※うち1名都合により欠場)が「薬剤師・登録販売者部門」「医療事務・管理栄養士部門」に分かれ、日頃の業務で培った応対スキルを存分に発揮しました。


 審査では、本大会のテーマである「地域とつながる、未来につながる~パーソナルな応対ができる医療従事者へ~」に順じた要素が評価対象となりました。すでに日本調剤が強みとして有している「温かいあいさつ・きっかけ作り、正確さ・誠実さ、気配り・心配り」に加え、患者さま一人ひとりに向き合い、頼りにされるために必要である「聴き出し力」「提案力」「患者さま情報活用力」の要素が応対の中にバランスよく含まれているかを評価しました。


優秀な発表を表彰

 すべての演題・ロールプレイ終了後、審査員による厳正なる審査の上、両大会の表彰式を執り行いました。今年はオンライン開催の利点を生かし、Web聴講者の投票で決定される「オーディエンス賞」がそれぞれの大会で設けられました。

 学術大会では各部門「社長賞」と「オーディエンス賞」1名ずつ、ロールプレイ大賞では各部門「最優秀賞」「優秀賞」1名ずつに加え全出場者の中から「オーディエンス賞」1名が選出されました。


 日本調剤では、薬局スタッフが互いに専門性を磨き合い、さらなるレベルアップを図るとともに、今後の地域医療に貢献できる人材育成に注力していきます。


<日本調剤株式会社について> https://www.nicho.co.jp/

1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し3,000名超の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。


<JP Newsletterについて>

本ニュースレターは、日本調剤の薬局や薬局で働く薬剤師・医療事務・管理栄養士のことを皆さまにご理解いただくために、随時、発行しています。超高齢社会を迎え、地域における医療の重要性が高まる中、身近な医療提供・健康管理の場である調剤薬局、そして薬や栄養などの専門知識を持った薬剤師・管理栄養士は、地域における医療・健康管理の重要な担い手として期待されています。


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