社員紹介

キャリアスタイル

医薬品バイヤー N・Rさん

1999年入社 > 店舗薬剤師 > 管理薬剤師 > エリアマネージャー > 医薬品バイヤー

【医薬品バイヤーの仕事】
医療用医薬品の購入にあたっての卸売業者との交渉がメイン。その他、在庫管理の統括や、医薬品・店舗関連機材全般の支払い業務など。卸売業者やメーカーをはじめ、社外の人との関わりを多く持つため、医薬品業界全般の情報取集・分析が欠かせない。

「0.1%」の重みを感じる仕事。
当社の年商は約2400億円。私たち医薬品バイヤーの価格交渉においては、たった0.1%の価格の変動が、何億という単位につながります。その重みを感じながら仕事をすることは、ビジネスマンとしていつも心にとめています。ただ、医薬品の価格交渉の背景には「薬の価値」があります。唯一無二の価値がある薬に対して、どのような交渉をするべきか。その薬がもつ価値や、業界全体まで視野を広げて考えることが大切になります。卸の方から「日本調剤さんは、きちんと薬の価値を見ながら交渉をしてくださるんですね」という言葉をいただいたこともあります。薬の価値を考える、というのは薬剤師だからこその観点かもしれませんね。

ビジネスパートナーとしての信頼関係を築く。
卸売業者やメーカーの方など、毎日4~5件ほど来客があります。会社の代表としてお会いするので、身だしなみはもちろん、相手を尊重した対応をするように心がけています。それは店舗にいる薬剤師も同じです。例えば、会社によっては在庫管理が上手くできておらず、頻繁に至急の配送を頼んだり返品があったりする、という話を聞きます。でも当社では全店舗で在庫管理システムが構築されています。店舗間での薬の転出・転入もスムーズにいく体制ができていて、卸の方に負担をかけない。卸の方は、私たちバイヤーとも会いますが、店舗にいる薬剤師との関わりも多いです。「卸のことも考えて仕事をしてくれているんですね」と、日本調剤の社員全体を見てお言葉をいただけた時は光栄に思いました。

入社して20年で感じる醍醐味。
新卒で入社して20年ほどになります。長く勤めていると、自分が管理薬剤師だった時の新人と今本社で一緒に仕事をしていたり、自分のオーベン(マンツーマンの指導役)だった人と共にエリアマネージャーとして仕事をしたり……。一緒に働いていた仲間と、また違った場所・違った立場で仕事ができるのは、長く働ける会社だからこそ味わえる、社会人としての醍醐味ですよね。たくさんの社外の方とお会いする中で、「これから業界の再編が起こるなか、日本調剤さんは間違いなく残る会社ですね」という言葉は印象に残っています。私が見てきたこの20年の会社の成長・共に働く仲間を、そのようにご評価いただけるのはとても嬉しく、誇りに思います。


【薬剤師も多く勤務する本社(東京都千代田区)。店舗を経験した薬剤師が多いからこそ、現場目線・患者さま目線の経営につながります。】

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