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INTERVIEW

外来がん治療認定薬剤師
インタビュー

新卒4年目で最短合格!
Profile

髙橋 健市

(2015年入社)

日本調剤 北大前薬局 (北海道大学病院門前)

「外来がん治療認定薬剤師」取得強化チームから、新卒4年目での最短合格者が誕生! 合格への道のりや、薬剤師としての思いを聞きました。

治療への介入にはエビデンスが重要。患者さまのQOLも総合的に考える。

認定取得までの道を振り返ってみると、多くの学びのなかでも「エビデンスの重要性」を再確認したことは、大きな変化だと感じます。そのきっかけの一つになったのが、がん患者さまの治療方針の変更に介入できた症例です。ステージ4の乳がんの方。働かれていて、実は脱毛が気になるという相談を受けました。がん治療では、しばしば治療効果と生活の質を天秤にかける場面があります。患者さまがどのような人生を送りたいと考えていて、薬剤師としていかに手助けできるか。現状だけでなく、次回以降の治療やQOLを総合的に勘案し、もっと良い薬があると考え医師と患者さまに提案しました。その根拠となったのが、認定の勉強過程で読んでいた論文でした。その後治療方針が変更され、患者さまから「前向きに治療に参加できるようになった」と感謝されたことは、今でも心に残っています。

がん治療のスペシャリストであり、 他疾患の治療にも精通する ジェネラリストに。

先の症例で私が提案した薬は他の診療科で扱っていた薬であり、主治医の方の処方経験が少ない薬でした。薬局薬剤師は多岐にわたる疾患に精通する必要がありますし、当然抗がん剤以外の知識も不可欠です。そして患者さまの身近に存在するぶん、一人ひとりの生活や気持ちに寄り添いながら、副作用の早期発見や適切な支持療法を提案する力が求められます。がん治療のスペシャリストとして、さらに網羅的に他疾患の治療にも携わることが、私の薬局薬剤師としての職責であると考えています。

  1. 認定取得への道

    • 2015年・春

      新卒入社

      充実した研修制度や門前薬局の多さが入社の決め手。総合病院の門前薬局に勤務し、がんを含めた幅広い疾患を学ぶ。

    • 2016年・秋

      がん強化チーム所属

      春のキャリアアップ面談時、上司に高度薬学管理への考えを伝え、同年秋にがん強化チームへの誘いを受ける。

      入社2年目でお話をいただけたことに驚きましたが、薬剤師が積極的にがん治療に介入していく必要性を感じていたので、大変光栄に思いました。
    • 2017年・春

      病院実務研修参加

      強化チーム加入後すぐ、旭川医科大学病院に3か月間の病院実務研修へ。病棟業務など、がんを中心に幅広く病院業務を学ぶ。

    • 2017年・夏

      北大前薬局へ異動

      病院研修終了後、より症例が集まる大学病院前に異動。学会や講習会に参加しながら、症例作成や試験対策にも着手。

      北海道大学病院の処方せんには臨床検査値や化学療法のレジメンが記載されているため、症例作成の上でも最適な店舗です。配属を考慮いただいたことが、合格への近道になったと思います。
    • 2019年・春

      認定取得!

      入社4年目で外来がん治療認定薬剤師に合格。現在は認定を活かし、所属学会の座長や社内勉強会の講師も務める。

      各試験を突破する度、密かにガッツポーズをしていました。強化チームメンバーや先輩合格者の存在は大きな支えになったので、今後は自分も後進の育成に貢献したいと思っています。