毎年人気の「新人紹介リレー」企画スタート！2022年度入社の新人薬剤師たちを紹介していきます♪
第6走者は、徳島大学卒・中川雄介さんに担当してもらいます！

●配属先の薬局について教えてください！

私の店舗は総合病院の門前薬局で、皮膚科などの軽い処方から抗がん剤や透析などの重い処方まで、様々な診療科の処方せんを応需しています。店舗スタッフは薬剤師9名、医療事務4名の計13名が在籍しています。店舗責任者の方は、外来がん治療認定薬剤師の資格を取得しており、また店舗としても、専門医療機関連携薬局・地域連携薬局の認定を取っています。スタッフ全員向上心が高く、目標を持って日々業務に取り組まれており、「新しいことにどんどん挑戦していこう」という姿に毎日刺激をもらっています。
オーベン（※1）は医薬品知識が豊富で、非常に頼りになる方です！患者さまとお話しする際の雰囲気も柔らかく、患者さまからの信頼も厚いです。

（オーベンとのツーショット！年齢も近いのでとても話しやすいです！）

※1　オーベン…店舗でのOJT研修「オーベン・ネーベン制」における指導役の先輩薬剤師のこと

●日本調剤に入社を決めた理由を教えてください！

薬剤師としてスキルアップできる環境が整っているからです！日本調剤は、大学病院や総合病院等の門前に多く店舗を展開しており、高度薬学管理に携わることができます。また、そのための教育・研修制度も充実しており、入社後も安心して働くことができると感じました。
他にも様々なサポートを受けながら認定取得を目指せる「認定取得強化チーム」に魅力を感じました！日本調剤の外来がん治療認定・専門薬剤師の在籍者数は、調剤薬局・ドラッグストア業界トップであり、これまでに培った「合格するためのノウハウ」が多数あるからこそ、社内で育成できる制度が整っていると思います。今は目の前の業務をこなすことで精一杯ですが、同じ店舗にいる外来がん治療認定薬剤師の先輩から学びながら、将来的には「認定取得強化チーム」に所属し、認定取得を目指していきたいです！

●1日のスケジュールを教えてください！

08:30　出勤
08:45　朝礼（連絡事項の確認・進捗の共有）、開局準備（「ドラッグステーション」への医薬品補充、予製作成、棚卸し）
※「ドラッグステーション」とは、自動で医薬品をピッキングしてくれる機械のことです。ドラッグステーションのおかげで対物業務にかかる時間を減らすことができ、対人業務に注力することができています！
09:00　外来業務（処方監査、調剤、調剤監査、服薬指導）
～休憩1時間～
16:00　分包機への医薬品補充、発注、棚卸し、店舗の清掃
17:00　終礼（連絡事項の確認、進捗の共有、インシデントの共有）
17:30　退勤

店舗配属後すぐは調剤をメインに行い、5月末頃から服薬指導、調剤監査、7月は処方監査を行い、8月時点で一通りの業務を行えるようになりました。現在は、抗がん剤治療中の患者さまを複数名担当しており、電話で副作用の有無を確認し、聞き取った内容をトレーシングレポートで病院に報告しています。医薬品知識や服薬指導時の対応など、まだまだ未熟な点も多いですが、周りの先輩方が丁寧に教えてくださるので、不安なく働くことができています！

●患者さまとの印象的なエピソードを教えてください！

「吸入薬が上手く使えない」というご相談があり、使い方をじっくり説明した患者さまがいらっしゃいました。その後、上手く使うことができたか心配になり、翌日改めてお電話で確認したところ「おかげさまで問題なく使えているよ。わざわざ確認の連絡までしてくれてありがとう。」と感謝のお言葉をいただきました。患者さま一人ひとりの悩みに真摯に取り組もうと考え行動した結果、少しでも力になれたことが何よりも嬉しかったです。

●初任給は何に使いましたか？

一人暮らしのための生活用品をいろいろ購入しました！大学時代も一人暮らしをしていましたが、社会人になり新たな生活が始まるということで、ソファを買ったり、カーテンを買い替えたりなど、快適に過ごせるよう部屋をカスタマイズしました！
また、両親にプレゼントを贈り、食事をご馳走しました。長い学生生活を支えてもらったので、これから恩返ししていきたいです。