2018.08.16(木)

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国家戦略特区(福岡市)における遠隔服薬指導の事業者登録について

 全国47都道府県で調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(本社所在地:東京都千代田区丸の内、代表取締役社長:三津原 博、以下「日本調剤」)は、平成30年8月13日付で、福岡市内の計4薬局が「福岡市国家戦略特別区域法を活用した遠隔服薬指導事業」の事業登録者としての認可を受けました。
 これにより、日本調剤では国家戦略特区(福岡市)において、一定の要件を満たした患者さまに対して遠隔服薬指導を実施することが可能となりました。

■概要
 福岡市では、平成30年6月15日に「福岡特区プロジェクト」の一環として国家戦略特区を活用した遠隔服薬指導を行う薬局の募集を開始しており、日本調剤ではその応募要項に従って事業登録者として申請いたしました。
 そしてこのほど平成30年8月13日付で、日本調剤の福岡市内に展開する薬局4店舗が事業登録者として認可されました。
 今後は、患者さまから本特例活用の希望があり次第、特定処方箋※を交付する医師または歯科医師との連絡体制等を確認したのちに、遠隔服薬指導を実施します。
 また、遠隔服薬指導実施後は定期的に患者さまの状況を確認し、必要に応じてトレーシングレポート等により医療機関に情報共有し、より良い医療の提供につなげてまいります。
※:オンライン診療等により、医師から対面以外の方法による診察に基づいて発行された処方箋

 なお、今回の遠隔服薬指導事業におけるテレビ電話装置は、株式会社ブイキューブ(本社所在地:東京都目黒区上目黒 代表取締役社長CEO:間下 直晃)のWeb会議サービス「V-CUBE ミーティング」を利用します。「V-CUBEミーティング」は、パソコン、スマートフォン、タブレットなどマルチデバイスに対応し、最大5拠点まで同時接続できるため、将来的には多職種連携による遠隔診療を可能にします。
≫「V-CUBE ミーティング」: https://jp.vcube.com/service/meeting

■認可薬局について
平成30年8月13日付で認可を受けた日本調剤の薬局は、下記の4店舗です。
・日本調剤 福岡中央薬局(福岡市中央区)
https://www.nicho.co.jp/tenpo/fukuokatyuo/
・日本調剤 福岡天神薬局(福岡市中央区)
https://www.nicho.co.jp/tenpo/fukuokatenzin/
・日本調剤 九大前薬局(福岡市博多区)
https://www.nicho.co.jp/tenpo/kyudaimae/
・日本調剤 高取薬局(福岡市早良区)
https://www.nicho.co.jp/tenpo/takatori/


 日本調剤では、本取り組みを通じて地域医療への貢献を図るとともに、患者さまのさらなる利便性向上につなげることで、これからも良質な医療サービスを提供してまいります。


【日本調剤株式会社について】 http://www.nicho.co.jp/
1980(昭和55)年の創業以来、一貫して国の健康保険制度を支える調剤薬局のあるべき機能・役割を全うすべく「医薬分業」を追求し、調剤薬局展開を積極的に行っています。現在では、全都道府県に調剤薬局を展開し約3,000名の薬剤師を有する、日本を代表する調剤薬局企業として評価を得ています。また、ジェネリック医薬品の普及や在宅医療への取り組みを積極的に進めており、さらに超高齢社会に必要とされる良質な医療サービスの提供を行ってまいります。


●本ニュースリリースはPDFでご覧いただけます。


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