キャリアスタイル
FINDAT事業部 K・Yさん2019 年入社 > 店舗薬剤師 > 医療連携推進部 > FINDAT事業部
【FINDAT事業部の仕事】
医薬品情報WEBプラットフォーム「FINDAT」(※1)の運用を担う部署。医療機関・大学等への医薬品情報提供事業を担う。標準フォーミュラリー(※2)や新薬評価などを提供し、薬物治療の標準化とDI業務の効率化を支える。
自分の興味に会社が応えてくれた。
薬局と病院で迷った末、病院で勤務できる社外ジョブチャレンジ制度があり、キャリアパスも幅広い日本調剤に入社を決めました。今のキャリアに進んだきっかけは、2年目の時に発表をさせてもらった社内学術大会。発表の準備や他の方々のプレゼンの聴講を通して学術方面の関心が高まり、そうした気持ちをキャリア面談等で話していたところ、ジョブチャレでの病院勤務が終わるタイミングで「FINDAT事業部でやってみないか」と声をかけていただきました。
自分が作成したコンテンツが広く医療従事者の役に立つというやりがい
現在は主に医薬品情報WEBプラットフォームである「FINDAT」のコンテンツを作成しています。様々なデータソースや国内外の各種ガイドラインなどから網羅的に収集した医薬品情報を中立的に評価し、標準フォーミュラリー・薬効群比較レビュー・新薬評価書・適応症追加評価書などを作成しています。
作成した標準フォーミュラリーは、医師、薬剤師、看護師、弁護士、医療経済学者で構成される有識者委員会で審査・承認を受けています。新薬評価・適応症追加評価では、臨床現場で実務に携わっている薬剤師に査読していただき、情報の中立性を担保しています。
各方面の専門家の厳しいチェックを受け、時には抜本的な修正が生じたりと大変な場面もありますが、無事に承認された時は、大きな達成感と共に、自分が作成したコンテンツが広く医療関係者の役に立つんだ、と非常にやりがいを感じます。
実際に使用してくださる医療従事者の声も、普段からやりとりをしている営業担当の方が逐一フィードバックしてくれます。現場の声を聞き、ユーザーのニーズに沿った内容を作成できるよう、部署全体として取り組んでいます。
未経験からのスタートでも大丈夫!
DI業務は未経験でしたが、おすすめの書籍を教えていただいたり、ジャーナルクラブを開いてもらったり、病院の勉強会に参加したり、薬剤部の先生の話を聞く機会を用意していただいたりなど、知識・経験の面をサポートしていただいています。自分が作成したコンテンツに多方面からご意見をいただけることも大変勉強になります。
今の仕事は、毎日の仕事が新しい学びの連続で、壁にぶつかる場面も多くありますが、それを乗り越えた時の達成感ややりがいはとても大きく、そのことが仕事のモチベーションに繋がっています。これからも知識と経験を積んでさらに活躍できるよう頑張りたいと思います。
(※1)FINDAT…日本調剤が提供している、薬物治療の標準化とDI業務の効率化をサポートする医薬品情報提供ウェブサービス。詳細はこちら(公式HP)
(※2)標準フォーミュラリー…医療機関において、患者に対する最も有効・安全で経済的な医薬品の使用方針のこと。