ジョブチャレ体験記2024.11.07
門前のがんセンターへジョブチャレ2年半!専門知識を生かして活躍中
日本調剤の社員として病院勤務を経験する「社外ジョブチャレンジ制度(通称:ジョブチャレ®)」。
専門知識・スキルを磨く、日本調剤の人気キャリアの一つです。今月のジョブチャレ体験記は、約2年半ジョブチャレを経験した、現在新卒6年目のTさん!新卒1年目からがんセンターの門前薬局に配属され、ジョブチャレも門前のがんセンターへ!現在は薬局に戻り、専門知識を生かして活躍しています。そんなTさんのジョブチャレ体験記です★
★社外ジョブチャレンジ制度(ジョブチャレ)とは★
日本調剤の社員として病院勤務を経験できる制度です。給与や福利厚生は日本調剤社員のまま、平均1~2年の病院勤務を経験できます。
詳しくはこちら!https://www.nicho.co.jp/shinsotsu/career/challenge
●ジョブチャレへの参加の経緯を教えてください!
新卒入社から現在も、がんセンターの門前薬局で勤務しています。2年目の終わり頃に、当時のエリアマネージャーより「門前の病院でのジョブチャレ枠があるようなので、やってみない?」という打診があり、せっかくの機会なので挑戦してみようと思い、ジョブチャレに参加しました!
●ジョブチャレでの業務内容を教えてください!
約2年半ジョブチャレを経験しました。業務は期間によりますが、病棟業務(内視鏡センター含む)を担当する期間が長かったです。病棟業務ではそれぞれの病棟に各1名ずつの配置となるため、持参薬鑑別時など病棟を横断して業務を行う際には、PHSで随時他のスタッフと連携を取っていました。他にも、手術室や注射室を担当することもありました。院内での業務では入院での化学療法や手術前後の患者さまと関わることが多かったです。
●ジョブチャレ前後、最中の会社からのサポートについて、良かった点を教えてください!
毎月研修があったので、知識のアップデートをすることができました。研修中のプレアボイド報告では、他のジョブチャレ参加者がどのように他施設で活躍しているのか参考になりました!
●ジョブチャレで一番学びになったことや、印象に残ったことを教えてください。
薬局内では見ることができない院内のカルテを閲覧できたことで、医師がどのような所見から診断をしているのかを確認できたことが大きな学びになったと思います。化学療法のレジメンチェックも行い、その過程で検査値の見方や、その他何を確認しなければならないのかを薬剤部の先生方から教えていただきました。
●ジョブチャレの経験は、現在の仕事にどのように生きていると感じますか?
病棟業務で手術前後の患者さまを担当することが多くあったため、ジョブチャレに行く前は「痛み止めと胃薬が出ているな」としか考えが及ばなかった処方でも、「手術が終わったのかな」「これから手術なのかな」と患者さまの病院での動きを考えられるようになりました。薬局での服薬指導の際にも、手術前の患者さまから「どのくらいで退院できるのかな?」と質問されるようになり、ジョブチャレの経験を生かした服薬指導ができるようになりました。
●これから薬剤師として、社会人として、何か実現したい夢や目標はありますか?
薬局で働く道だけではなく、薬剤師としていろんな働き方の幅があること、そして管理栄養士さんや医療事務さんを含めていろんな職種の方と関わりを持ちながら働けることも、日本調剤の魅力だと思います。元々オフィスでの働き方にも興味があったため、ゆくゆくは現場で身に着けた知識や経験を他の人に還元し、サポートできるようなキャリアを歩めたらと思っています!
●これから薬剤師になる学生さんに、何かメッセージをお願いします!
薬剤師国家試験に向けた勉強や就職活動など、いろいろ考えなければならないことが多く大変かと思いますが、学生のうちに自ら“悩んで考えたこと”は全て、今後の財産になっていくと思います。体調管理には十分注意して、学生生活を楽しみながら頑張ってほしいです。応援しています!
いかがでしたでしょうか?ジョブチャレを通して幅広い視野を身に着け、専門知識を生かしながら活躍しているTさんでした!今後のキャリアの広がりも楽しみですね。
今後のジョブチャレ体験記の配信もお楽しみに!
【前回のジョブチャレ体験記はこちら★】
ジョブチャレで2病院経験後、DIチームへ!同期2名対談★
https://www.nicho.co.jp/shinsotsu/cat7/blog216