キャリアスタイル
推進部 A・Nさん
1999年入社 > 店舗薬剤師>店舗責任者>エリアマネージャー>薬剤部長>推進部
【推進部の仕事】
会社の組織全体の目標達成のための具体的な施策計画を立案し、全体に展開して進捗確認・管理をする部門。接遇向上の施策などを主導している。
「選ばれる薬局」を目指す。薬局運営の支柱になる仕事
現在は「選ばれる薬局」を目指すという観点で施策の検討・推進を担っています。一例としては接遇等の患者さま対応の改善、好事例の共有等の取り組みを主導しています。業務柄、教育情報部のCS担当(※)とも密に連携しています。(※Customer Satisfaction…患者さま満足)
薬剤部長の頃は対病院・職員・患者さまのお仕事で、会社全体の施策を現場に展開したり、ユーザーとのエンドラインの声を収集して展開する、といった仕事が多かったです。それが現在では社内の色々な部署と関わることが増えて、仕事の仕方や対応する人が変わったのを感じます。
二度の産休育休を経ながら、自分らしくキャリアを重ねていく
私は店舗薬剤師からエリアマネージャーになった後、二度の産休育休をいただきました。上司・同僚・部下から、業務的なサポートだけでなく心理的な面でも色々と気を配っていただいて、全体的にサポートしてもらいました。復帰についても、子どもの成長のタイミングに合わせて調整していただきました。
社員一人ひとり、子どもの成長や支援の状況であったり、ワークライフバランスやキャリアについての考え方でキャリアプランは違ってきます。例えば私は「処方箋を持った人が日本調剤を選んでくれる」というのが目標で、そのためには出産・子育てといった人生経験もキャリアや人生にプラスに働いていると考えています。
そうした多様性を会社が尊重してくれて、私の今もあると思っています。これからもそうした部分を大切に、子育て支援やキャリア支援にも取り組んでいくべきだと考えています。
それぞれが考えて動くことで、選ばれる薬局になる。良い循環を生み出したい。
現場目線・患者さま目線を考慮して考え、発信し、皆と進めていく仕事には適性を感じます。
本部が方針を決めますが、あくまで主体は働く職員一人ひとり。裁量権もある程度薬局にあるものと考えています。私も日本調剤に入社してから、患者さまのためになることは何でもやっていいと思っていたし、そう言われてきました。
個人でも組織でも、各自の働きやすさを支える環境も会社として拡大しています。薬局運営方針に対して、それぞれの薬局がニーズに根差して個々に考えて実行できれば、職員もやりがいを感じられて、薬局も患者さまから選ばれる。そんな素敵な循環を生み出せるよう、皆が同じ方向を向いていける組織にしていきたいと思っています。
素敵なメンバーと楽しく時に厳しく議論したり、冗談を言い合ったりと人と向き合いコミュニケーションをとる時間は、気づきや発見を得ることも多く楽しみです。
皆さんの力を借りて新しい取り組みや発信ができていて、それが一番楽しいところかもしれません。