特集

まっすぐな、薬剤師。

今、向き合っているすべての人と、まっすぐに目線を合わせて。2015年入社 神 一樹

分野に捕らわれず、薬剤師としてできることを全力で。

1年目で配属されたのは、札幌医科大学附属病院の門前薬局。抗がん剤治療中の患者さまが多く、特殊な症例や適応外処方に関する対応も多くありました。これまで学んできたこと以外の知識が必要な場合もあり、最初は戸惑うことも多々。その都度、先輩に聞いたり自ら勉強したりして、薬剤師としてのスキルや患者さまとの信頼関係の築き方などを学んでいきました。

最近は以前と比べ、生活習慣に関する悩みを持つ方が多いですね。近年社会的にも“健康寿命を伸ばそう”という動きが盛ん。そうした背景もあり、生活習慣を改善することが大きな課題だと感じています。そこで最近、食生活や健康サポートに関する勉強をはじめたんです。服薬指導の際、その方の年齢や健康状態に合わせてより生活に踏み込んだアドバイスができるようになり、患者さまとの関係性も縮まったように感じています。

なんでも話せる、親友みたいな仲間がいる。

現在は管理薬剤師を務めています。4年目となり、後輩を指導することも多いですね。僕が指導の際に気をつけているのは、「向き合っている相手と目線をまっすぐ合わせること」です。相手の立場になって考え、どんな声も聞き逃さず、相手がどうしてそんな疑問を持ったのかをきちんと理解するようにしています。ただ、これは後輩に限らず、本部の上司や、同じ職場の先輩や同期、患者さま……誰と向き合うときも大切にしていること。その方が、相手との親密度も上がるんですよね。

特に年齢の近い同期や後輩とは、親友みたいな関係が築けています。一緒にランチに行ったり、何人か誘って飲みに行くことも多いですよ。仕事や将来に関する話題の他にも、恋愛の相談に乗ったり、休日に遊ぶ計画を立てたり……話せない話題なんてないんじゃないかな。大学時代の友達から、「職場の人とここまで仲の良い環境は羨ましい」と言われたりもしますよ。本当に、職場の仲間たちはかけがえのない存在です。

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