週刊!薬剤師ブログ

店舗紹介2022.06.24

「この薬局に来たい」へ繋がる助け合い

日本調剤の実際の店舗を紹介する企画、第四弾!今回はハイブリッド型薬局(※)の店舗をご紹介します!嶌村佳織さん(熊本大学卒・2018年入社)にいろいろ教えてもらいました♪

※ハイブリッド型薬局…街中や駅近くなど患者さまにとって利便性の高い場所に出店する「面対応薬局」と、同じエリアに複数の医療機関が集まる「メディカルセンター(医療モール)型薬局」の要素をあわせ持った日本調剤独自の店舗形態のこと

●店舗についてご紹介をお願いします!


(前列中央が私です!)

私の店舗は約1.5kmにも及ぶ商店街の一角に位置しています!周辺には、飲食店やスーパー、医療機関も多数あり、たくさんの人で賑わっています。来局される患者さまも小児からお年寄りまで年齢層が幅広く、様々な処方に触れることができ、日々勉強できる環境です。
店舗スタッフは、薬剤師6名、医療事務2名の計8名で、入社1~5年目(2022年3月時点)の若手社員が多く在籍しています。近隣にある医療機関は、整形外科、呼吸器内科、眼科、婦人科のクリニックで、1日約130枚の処方せんを応需しています。またそれ以外で、大学病院や総合病院等の処方せんも多く、全体の約15%は近隣の医療機関以外からの処方せんです。
最低でも月に1回は店舗でのミーティングを実施していて、どうすれば患者さまに気持ちよくご利用いただけるかといったことや、患者さまに最適な薬物治療を行っていただくための医療機関との連携の仕方などを話し合っています。店舗スタッフ同士の年齢が近いため、話しやすい雰囲気で、様々な意見を出し合っています。

●ハイブリッド型薬局の特徴について教えてください!

医師や看護師とも顔が見える密な関係を築けることです!分からないことがあれば病院での情報を電話で確認したり、逆に薬局での情報をトレーシングレポートにまとめて提供したりと連携が取りやすい環境です。実際に、月に約30枚程度、トレーシングレポートで情報提供を実施しています。
他にも、店舗内にどなたでも健康相談やご自身の健康度測定ができる「健康チェックステーション」を併設しています。血圧や脳年齢、体組成の測定をされる方が多く、「薬局での測定を毎回楽しみにしているのよ!」とおっしゃってくださる方もいらっしゃいます。処方せんをお持ちでない方にもご利用いただいており、地域の方々の健康サポートに貢献していると感じます。

●患者さまからいただいたお言葉で印象に残っていることがあれば教えてください!

「ここの薬局はいつもみなさん親切にしてくださって嬉しい。また来ます!」というお言葉です。これは一人の頑張りだけではいただけないお言葉で、店舗スタッフが一丸となって、患者さまのお役に立てるよう取り組んだ成果だと思っています。
処方せんの受付やOTCについての質問応対など、患者さまのいるお席まで足を運ぶことも多いです。一人ひとりの患者さまにしっかり対応するためにも医療事務の方と連携して、みんなで助け合いながら業務を行っています!

●店舗の「ここが自慢!」を教えてください!

店舗スタッフ一人ひとりの「対応力」です!足腰が悪い患者さまにはこちらから処方せんを受け取りにいき、お子さまだけで来局された場合には分かりやすい言葉で紙に書いて説明するなど、臨機応変に対応できるスタッフが揃っています。実際に患者さまからもそのような対応を褒めていただくことが多く、やりがいにも繋がっています!

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