お役立ちコラム

日本調剤の管理栄養士がセミナーを行う様子

正しく知って健康寿命を延ばそう!お薬と食事のセミナー(泉北薬局、光明池薬局)

2025年9月20日(土)、日本調剤 光明池薬局(大阪府和泉市)と日本調剤 泉北薬局(大阪府泉大津市)の薬剤師・管理栄養士が、エバーランドシティ(大阪府和泉市)にて開催された「いきいきサロン」に参加し、「お薬と食事のセミナー」を実施しました。日本調剤では、地域社会に貢献する医療サービス提供企業として、地域住民の皆様の健康維持・管理、未病意識の向上などを目的とした健康イベントを開催しています。今回のセミナーは、薬剤師による「ポリファーマシー(多剤服用)」と「薬と食品の相互作用」についての解説、そして管理栄養士による「高齢期の食事と栄養〜低栄養・フレイル予防〜」の二部構成で実施されました。まずポリファーマシーについて、お薬の数が多くなることで起こりうる有害事象や服薬過誤のリスク、また複数医療機関を受診することで生じる問題点を説明し、薬局でお薬を一元管理することがその解消につながることをお伝えしました。ご参加いただいた皆さまは熱心にメモを取りながら耳を傾けていらっしゃいました。また薬と食品の相互作用については、日常生活で身近な「グレープフルーツジュースと降圧薬」、「牛乳と抗菌薬」、「納豆とワルファリンカリウム」などの具体的な事例を挙げながら、相互作用が起こる仕組みを解説。気になる飲み合わせや食生活について積極的にご質問が寄せられ、ご自身の健康について深く考えるきっかけとなったようです。管理栄養士による食事と栄養のセミナーでは、高齢期に注意すべき「低栄養」や「フレイル(虚弱)」について解説しました。健康寿命の重要性を伝え、「手ばかり栄養法」など、日々の食事で簡単に実践できる栄養バランスの取り方を分かりやすく紹介しました。「今日聞いた知識を知り合いに伝えたい」という声をいただくなど、高い反響をいただきました。日本調剤では、医療サービスを提供する企業として、今後も地域の皆さまへお薬や健康管理に関する情報提供の機会を積極的に設けてまいります。

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